投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI
(2024年9月末時点)
金融庁は2018年6月に公表した「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として毎年3月末時点の指標を公表していますが、短期的な視点では基準価額の変動による影響が大きくなるため、当社ではより運用状況の「見える化」を進めることを目指し、半期に一度、以下の3つの指標を公表しています。
1.運用損益別顧客比率(投資信託)
2022年9月末、2023年9月末および、2024年9月末時点の運用損益は、以下の通りです。
- 2022年9月末
- 2023年9月末
- 2024年9月末


※ 法人顧客および基準日時点までに全部売却は対象外
※ 小数点未満を四捨五入
※ ひふみ投信、ひふみワールド、ひふみらいと、ひふみマイクロスコープpro、ひふみクロスオーバーproが対象
(参考)口座開設年ごとの損益状況
- プラス口座
- マイナス口座


2024年の株式市場はボラティリティが高い相場となりました。年初から3月初めまで大きく株式相場が上昇し、その後は横ばいの推移が続いていましたが、8月の日本銀行による追加利上げや自民党新総裁が決定されたタイミングで株式市場は大きく上下し、9月末現在は米国大統領選挙などの政治イベントを控える中でリスクオフの動きがみられます。ひふみ投信やひふみワールドでは、不安定な相場に対応してポートフォリオを変化させる柔軟な運用に努めました。
一方で債券市場は前半、強い米国経済や日本銀行による利上げを背景にした金利上昇を受け、さえない動きとなりました。
2024年9月末の基準価額はひふみ投信が63,604円。ひふみワールドが17,681円。ひふみらいとが8,860円。ひふみマイクロスコープproが9,890円、ひふみクロスオーバーproは10,233円となりました。この結果、当社のお客様の89.9%の運用損益率がプラスとなりました。
※数値は小数点第一位を四捨五入した計算になります。
2.投資信託の預り資産残高上位銘柄のコスト・リターン/ 3.リスク・リターン
お客さまにご購入いただいた投資信託の残高について、コストやリスクに対するリターンを表示しています。なお、当社の販売する投資信託のうち、設定後5年以上経過しているのは「ひふみ投信」のみとなります。


※ 小数点未満四捨五入
※ 対象銘柄は販売会社の預り残高上位20銘柄(設定後5年以上)となりますが、当社が直接販売する投資信託のうち、設定後5年以上経過している「ひふみ投信」のみの表示となります
参考数値
ひふみ投信は、基準価額の上下動に伴うお客様のハラハラ、ドキドキ感(リスク)をできるだけ軽減し、着実なリターンを目指した「守りながらふやす」運用に挑戦しています。その結果、シャープ・レシオ(リスクに対するリターンの大きさ)が高いファンドとして、ひふみ投信は、株式会社格付投資情報センター(R&I)選定の「R&I ファンド大賞 2024」の投資信託10年/国内株式コア部門で優秀ファンド賞を受賞しています。
https://hifumi.rheos.jp/information/news/2024/20240425.html
運用損益別顧客比率(投資信託)※確定済み損益を含めた場合
- 2022年9月末
- 2023年9月末
- 2024年9月末


※ 法人顧客は対象外
※ 全部売却を含め、すべての損益を対象
※ 小数点未満を四捨五入※ ひふみ投信、ひふみワールド、ひふみらいと、ひふみマイクロスコープpro、ひふみクロスオーバーproが対象。
(参考)口座開設年ごとの損益状況 ※確定済み損益を含めた場合
- プラス口座
- マイナス口座


※数値は小数点第一位を四捨五入した計算になります。
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- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2023年9月末時点)
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- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2022年9月末時点)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2022年3月末時点)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2021年9月末時点)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2021年3月末時点)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2020年9月末時点)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI(2020年3月末時点)