トップメッセージ
TOP MESSAGE
お客様と社会のために
レオス・キャピタルワークスは、「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもと2003年に創業し、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)により、ゆたかな社会の実現を目指している会社です。
「レオス」とは、古代ギリシア語で「流れ」という意味を持ちます。哲学者ヘラクレイトスが残した「万物は流転する(パンタレイ)」という思想にあるように、この世は常に変化をしており、その変化の中にこそ無限のチャンスがあります。私たちは、時代の変化に合わせて私たち自身も変化をしながら、資本市場を通じて社会に貢献し、お客様と共によい未来をつくっていきたいと考えております。
日本国内では2000兆円を超える個人金融資産の50%以上を現預金が占めており、効率的な資産運用ができていないことが日本の成長を阻害することに繋がっています。この膨大な現預金を少しでも投資に向けることにより、将来の国民資産を増やし、日本および世界の明るい未来を作ることを目指しているのが、政府が提唱する「新しい資本主義」に盛り込まれた「資産所得倍増計画」です。
私たちは少額で始めることができる「つみたて投資」の重要性を訴えており、実際に多くのお客様に毎月つみたて投資を継続していただいています。今後もさらに幅広いお客様に投資していただく機会を提供し、投資の魅力を日本の隅々までお届けしたいと考えています。この「投資の魅力を隅々までお届けすること」こそ、私たちが考えるファイナンシャル・インクルージョンです。「ひふみ」シリーズなどの商品の提供はもちろん、YouTubeチャンネル「お金のまなびば!」を通じた金融経済教育の普及などを通してすべての国民に開かれた金融を目指していきたいと考えております。
投資に対して「一部の資産家のためのもの」というイメージは根強くありますが、私たちは以前から、投資信託など個人が投資しやすい運用商品の普及により、投資をより幅広く多くの方にとって身近なものにしたいと考えてきました。
その結果、私たちが運用する「ひふみ投信」「ひふみワールド」「まるごとひふみ」など「ひふみ」シリーズ投資信託は多くのお客様にご支持いただいております。
私は、投資は「未来をつくるもの」だと考えております。レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長および「ひふみ」シリーズ最高投資責任者として高い運用成績を目指すのはもちろん、コンプライアンスを徹底しサステナビリティやダイバーシティを重視しながら、投資を通じてよりよい社会を作っていきたいと思っています。そして日本の隅々に「ひふみ」シリーズをお届けし、多くのお客様が「投資していて楽しい」「ワクワクする」と感じながら長く保有していただけるようなファンドの運用に努め、投資を通じて「日本を根っこから元気にする」ことに全力を尽くします。
レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役 会長兼社長 最高投資責任者
藤野 英人