トップメッセージ

お客様と社会のために

レオス・キャピタルワークスは、「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもと2003年に創業し、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)により、ゆたかな社会の実現を目指している会社です。

「レオス」とは、古代ギリシア語で「流れ」という意味を持ちます。哲学者ヘラクレイトスが残した「万物は流転する(パンタレイ)」という思想にあるように、この世は常に変化をしており、その変化の中にこそ無限のチャンスがあります。私たちは、時代の変化に合わせて私たち自身も変化をしながら、資本市場を通じて社会に貢献し、お客様と共によい未来をつくっていきたいと考えております。

30年ぶりのインフレ到来や生成AIの本格普及などによる環境の激変により、日本は大きな転換点に立っています。日本は長く続くデフレからインフレの時代へと突入し、日経平均株価も2024年2月22日に34年ぶりの最高値を更新しました。私たちを取り巻く環境が変化している今こそ、金融格差の是正に取り組む重要性を感じています。

2024年1月から新NISAがスタートし、個人の資産形成を後押しする制度もより充実しました。投資について、わかりやすく楽しく伝え、投資の魅力を隅々までお届けする、ファイナンシャル・インクルージョンを推進し、投資をより幅広く多くの方にとって身近なものにしたいと考えています。

投資ニーズの多様性にも対応できるようひふみシリーズには新たに「proシリーズ」を設定しました。投資をこれから始めようと考えている方、ひふみシリーズで資産形成に取り組んでいただいている方、投資にさらに「楽しさとワクワク」を感じたい方、幅広く多くの方にご支持いただけるよう運用力・販売力・発信力の向上に加え、新商品の開発にも努めてまいります。

私は、投資は「未来をつくるもの」だと考えております。レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長および「ひふみ」シリーズ最高投資責任者として高い運用成績を目指すのはもちろん、コンプライアンスを徹底しサステナビリティやダイバーシティを重視しながら、投資を通じてよりよい社会を作っていきたいと思っています。そして日本の隅々に「ひふみ」シリーズをお届けし、多くのお客様が「投資していて楽しい」「ワクワクする」と感じながら長く保有していただけるようなファンドの運用に努め、投資を通じて「日本を根っこから元気にする」ことに全力を尽くします。

レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役社長 CIO

藤野 英人