未上場株式組み入れ公募投資信託の組成を検討

投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:藤野 英人、東証グロース:7330、以下「当社」)は、未上場株式を組み入れた公募投資信託の組成検討を進めております。

2024年215日に一般社団法人投資信託協会が定める「投資信託等の運用に関する規則」等の一部が改正、施行されました。これにより、投資信託に未上場株式を上限15%まで組み入れることが可能となりました。これを受け、当社は未上場から新規上場を行うIPO銘柄のほぼすべてを調査してきた調査力を活かし、上場前の企業にも一部投資する公募投資信託の組成を検討致しております。

昨今、未上場企業が上場申請前に機関投資家と接点を持つプレヒアリングにおいて、資本政策の一環として上場前からひふみシリーズの投資信託で自社株を保有してほしいというニーズが寄せられる機会も増えてまいりました。                                                                                                      当社としても上場前の企業との接点を活かしつつ、また上場株式および未上場株式への豊富な投資経験を持つ藤野の知見や、子会社であるベンチャーキャピタルの組成・運営を行なうレオス・キャピタルパートナーズと協業した商品の検討を進めています。

 「お客様の多様化」・「投資先の多様化」・「投資手法の多様化」と外部環境の変化が進む中、幅広いニーズにお応えする商品の提供を検討するとともに、未上場の時点から上場後までのすべてフェーズにおいて、企業の伴走者にもなれるよう尽力致します。

  当社は引き続き「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもとお客様の長期的な資産形成を応援することに努めるとともに、全ての人々が金融の恩恵を受けられる社会の実現に向けて、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)に全力で取り組んでまいります。

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