ビューティ&ウェルネス専門職大学にてひふみの金融経済教育を3年連続実施 社会を読み解き、自分の意志で行動する力を育む投資について

投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤野 英人、以下「当社」)は、ビューティ&ウェルネス専門職大学の1年生4クラスに「投資とは・投資家の目線になって企業分析」を題材に出張授業を行ないました。日本初、美と健康を学べる専門職大学として開校した2023年から3年連続で新井卓二教授の経済学の授業にて金融経済教育の授業を実施しております。

金融経済教育授業の内容(20251013,16日実施)
ビューティ&ウェルネス専門職大学では経済学の授業において日本経済新聞を教材として活用し、社会の出来事や経済の動向を実例から学ぶことで、より実践的に経済を理解する授業を展開しています。
前半ではなぜ投資をするのか、投資に大切な長期・分散・つみたて、投資をはじめる際のコツについてご説明しました。あわせて、すぐに活用できる制度であるNISAの概要と、NISAも活用でき初心者の方にも始めていただきやすい投資信託についてもご紹介しました。また、近年被害が増えている「投資詐欺」についても、実際の事例や注意すべきポイントを交えながらお話ししました。
後半では実際に投資家の視点に立って「推しの1社」を考えるワークショップを行ないました。学生の皆さんにも身近なスポーツメーカーを題材とし、国内スポーツメーカー3社について、各社の戦略や、株価推移・営業利益などのデータを比較しながら「自分が投資するならこの企業」をピックアップし、その理由も発表してもらう実践的な内容としました。学生の皆さんからは、指標の推移や変化、マーケティング環境、人口動態など様々な視点から推す理由が発表され、活発なワークショップとなりました。

■新井卓二教授よりコメント

学校法人ビューティ&ウェルネス専門職大学 教授
新井 卓二氏

経済や投資を「一部の人の専門知識」ではなく、「自分の未来を築くための教養」として深く学んでほしいと考えています。健康経営テーマで藤野英人代表と対談したご縁で、金融教育に真摯に取り組まれているレオスさんに出張講義をお願いしました。学生たちは日頃の学びを実社会のニュースやデータと結びつけながら、経済の仕組みを自分ごととして捉えようと真剣に取り組んでいました。

■ひふみ金融経済教育 責任者よりコメント

レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ金融経済教育ラボ
仲岡 由麗江

ニュースで見る経済の話題も、少し視点を変えると私たち自身の生活と深くつながっています。金融経済教育は、単にお金の知識を学ぶことではなく、「社会を読み解き、自分の意思で行動する力」を育てる学びです。今回の授業を通じて、将来のキャリアやライフデザインを、より主体性をもって考えるきっかけになれば嬉しく思います。

受講生からの感想
・コロナ以前と以後でどのように投資の考え方や企業の売り出し方が変わったのか、どのような点に注目して投資先を選ぶのが適切か知ることができてよかったです。
・NISAとか投資とか投資聞いたことはあっても難しそうだなって思ってあまり興味がなかったけれどこれからの人生においても絶対に大切だなと思ったので若いうちから正しく活用していきたい
・父が投資のことをよく話していて私は全然興味がなくて難しいイメージでしたが、学んでみたらすごく面白いなと思いました。実家に帰ったら父と投資について話してみようと思いました。

当社は「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)」の実現を目標に金融経済教育に取り組んでおります。2024年は、販売パートナー様との協働を通じて金融経済教育イベントを展開し、高校・大学など幅広い場で授業を実施するなど、年間28回にわたる金融経済教育を実施しました。2025年も日本各地でこれまでに計13回実施しており、今後も絵本でお金をまなぶ特別イベントや投資家体験ワークショップを開催予定です。これからも未就学から大人まで幅広い世代に向けて金融経済教育を実施し、金融サービスの恩恵を全ての人が享受できる社会の実現に向けて活動してまいります。

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