レオスバリューをみんなで考えよう!社員研修レポート(前編)

Rheos Now

9月29日(土)、レオスの役職員がオフィスに集まり、社員研修を行ないました!

会社全体での研修は今年3月に北海道・十勝で行なったオフサイトミーティング以来です。ちょうど半年が経過し、その間に新しい社員も増えたこともあり、今回の研修では改めてわたしたちの進む方向の共有、そして「レオスバリュー」について全員で考えることが目的でした。

一般的に「バリュー」とは、理念をかなえるために社員が持つべき考え方や行動規範のことをいいます。

レオスは、「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念を掲げ、その理念を実現するため、「オーナーシップ」「一流的視座」「一日一笑」の3つをレオスバリューとしています。

レオスバリュー

  • 「オーナーシップ」

わたしたちは、「自分ごととして考える」ことを大切にします。

  • 「一流的視座」  

わたしたちは、「いつも最上を意識する」ことを大切にします。

  • 「一日一笑」

わたしたちは、「柔らかなコミュニケーションをする」ことを大切にします。

実は、バリューがこの3つの言葉にまとまったのは、今年に入ってからのことです。「この3つのバリューを社員に浸透させるためにはどうしたらいいか」というのが、今回の1日研修の大きなテーマとなりました。

研修のレポートは入社半年、この研修の実行委員として企画から携わったダイレクト営業部の赤池さんにしてもらうよ!

(赤池)レオスバリューをひとりひとりが理解し、これからの業務に落とし込んでいくきっかけになるように、研修のスタイルには実行委員のメンバー内で話し合ってこだわりました!



今回の研修は、レオスの“契約トラリーマン”として数回に渡りチームビルディング研修をしていただいている仲山進也さんにファシリテーターとしてアドバイスをいただきながら企画を作っていきました。

研修実行委員会のメンバーと仲山さんです!

わたしたちの“船”が向かう先は?

1日通しの研修を充実したものにするためには、流れや目的をはっきりさせることが大切です。そこで実行委員会で話し合い、レオスを“船”に例えることにしました。

船長が航海に出たときの思いは?
船が向かいたい先はどこ?
天候は?船はいま、どんな状況で動いている?
その環境の元で乗組員はなにを求められている?

レオスの役職員は“同じ船で航海に出ている仲間”であり、それぞれに役割があり、協力して船を進めなければいけない――そう例えることで、いろいろなことが理解しやすくなるのではないか、と考えたのです。

イメージしやすいように、イラストでもまとめました!

まずは、藤野から“船長”として「なぜ船をつくり、航海を始めたのか」という創業時のエピソードを話してもらいました。

藤野:「起業しようと考えたときに、一緒に会社を立ち上げるならどんな人がいいだろうと探していました。仕事がバリバリできる人でも、意地悪だったり、周囲を蹴落としたり、そういう人とはうまくいかない。良い人と楽しく働きたいと思いました」

そんな経緯で、藤野は湯浅、五十嵐に声をかけたそうです。その気持ちは今も変わらず持ち続けています。創業メンバーの3人が創業当時の苦労や社名に込めた思いなど、懐かしく、楽しそうに語ってくれました。創業メンバーはいろんな荒波を乗り越えてここまできているだけあって息がぴったりです。

 

この後は、「船の行き先」を全員で共有するパートです。

ここは少し趣向を凝らして、運用部の渡邉が、日頃企業の経営者にヒアリングを行なうときと同様に、経営者である藤野にヒアリングするという形式をとってみました。

“某社のアナリスト”になりきって、客観的な視点でレオスがこれからどこへ向かうのかを質問する渡邉の話に、社員はみんな興味しんしんです。
みんなすごく熱い視線だったね!

アナリストが自社の社長にヒアリングするというユニークなスタイルは、社員からも好評でした!

普段の渡邉さんがどういうお仕事をしているかもイメージできるもんね!



さらにセッティングを変えて、次のパートへ。

わたしたちの“現状の運航状況”を把握しようということで、業界の動向や5月に行なった従業員満足度調査の結果を共有しました。

こちらは毎月1回、お客様向けに開催している運用報告会「ひふみアカデミー」形式にしてみました。見慣れた景色ですが、取締役の湯浅がメインスピーカー、ファシリテーターは社長室の関です!

現在の仕事にやりがいを感じている人や、レオスにいることで成長できると感じている人が多いことがとても印象的でした!



航海に出たときの思い、船の向かいたい先と現状を共有したところで、いよいよ“乗組員の資格”である「レオスバリュー」について考えていきます。

バリューについての考え方を説明してくれたのは、運用部の渡邉さんなんだね!

はい、渡邉さんはわかりやすいレクチャーに定評があるので、お願いしました。いろいろな役割と個性のある乗組員たちを“ベクトル”に例えて、ケーススタディで説明してくれました。最後には、「これはあくまでも私見です」ということを強調していました。

新しくできたレオスバリューをみんなのものにするためには、ひとりひとりが考えなくてはならない、誰かに決めてもらうものではない、ってことなんだね。

そうなんです。渡邉さんの意見を一例として「考え方のヒント」にしてもらって、午後のグループワークにつなげていきました。


(盛りだくさんの研修の様子、グループワークとメンバーの振り返りについては、後編に続きます!

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