札幌で大志を抱く! -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

4月28日(土)、北海道札幌市で「ありがとうキャラバン@札幌」を開催しました。

今回のレポートは運用部兼マーケティング・広報部の堅田が担当いたします。

【レポータープロフィール】
堅田 雄太(かたた ゆうた)

高知県出身。大学院生時代の2012年5月にレオスでアルバイトを始め、2014年4月に新卒社員として入社。マーケティング・広報部にてHP作成やセミナー企画、資料作成業務に従事。2018年4月より投資先企業の調査、分析を行う運用部と兼務。

趣味は野球。昔はチーム名と背番号だけで選手の名前と出身校を言えるくらいプロ野球を見ていましたが、最近はあまり自信がないです。

札幌の街のシンボル、時計台へ!

第3回目となる今回は、ありがとうキャラバン@旭川のメンバー(パートナー営業部の竹中、運用部の押切、運用部兼マーケティング・広報部の堅田)に運用部兼パートナー営業部の小野を加えた4人で開催しました。

さっそく、札幌の街のシンボルでもある札幌時計台の前でパチリ。


せっかくなので、札幌時計台の中にある資料館に入館してみます。

札幌時計台の中に入ることができるんだね!

僕も高校の修学旅行以来、12年ぶりに札幌時計台に来たけど、時計台の中に入れることは知らなかったです。

入館料大人200円、高校生以下無料で札幌時計台の歴史、北海道開拓の歴史を知ることができるのでおススメですよ。


資料館で札幌時計台の歴史を知るにつれ、札幌時計台が札幌市民に愛され続けている理由を知ることができました。

札幌時計台が愛される理由

観光名所として有名な札幌時計台は、現在の北海道大学の前身である札幌農学校の校舎の一部として1881年(明治14年)に建てられました。

当時の明治政府は北海道を開拓するため、農業の育成を目指しましたが、日本の最北端に位置する北海道は他の土地と違い寒冷地であったため、米作が困難でした。

そこで、外国の農業技術を取り入れるため札幌農学校を設立し、当時アメリカの農業大学の学長だったクラーク博士を札幌農学校の初代教頭として招きました。クラーク博士は、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉を残しています。

(写真左からクラーク博士、運用部押切、パートナー営業部竹中、運用部兼マーケティング・広報部堅田)


クラーク博士は「Be Gentleman(紳士たれ)」という校則を掲げ、農業だけでなく工業や自然科学、高い道徳教育などを授業に組み込み、教え子たちは北海道の農業・酪農の発展に大きく貢献したといいます。

札幌農学校は、のちに現在北海道大学がある場所へ移転しましたが、時計台だけは市民の強い要望により残されました。札幌市内は明治期に幾度と無く大火に見舞われましたが、札幌市民や学生たちの懸命な消火活動により、今も当時の姿をとどめています。

北海道が日本最大の農業王国となるための礎を築いた先人たちに対する敬愛の念が、札幌時計台を特別な場所にしているんだね~。

変わらないわたしたちの想い

札幌時計台の歴史を学んだ後は、ありがとうキャラバン@札幌の開催です。
今回は運用部兼パートナー営業部の小野がスピーカーをつとめます。

セミナーにお越しいただいたことがあるお客様やひふみ投信を長くお持ちいただいているお客様には繰り返しのご案内になる箇所もありますが、会社の紹介やひふみ投信の紹介などの、2003年に当社が創業されてから今までずっと「変わらないわたしたちの想い」をお伝えすることができるように、全力でお話しさせていただきました。

実は、私と小野は学生時代に当社でアルバイトをしていたときからの仲間で、2014年に同じタイミングでレオスに新卒入社し、2018年4月に同じタイミングで運用部に異動した盟友?です。

2014年入社当時の写真

 
入社してから4年間、私はマーケティング・広報部として「一人でも多くのお客様にひふみ投信を知っていただきたい」という想いで、当社ホームページの作成やセミナーの企画等をしてきました。

これからは運用部の一員としてひふみ投信を安心してお持ちいただき、札幌時計台のように長く愛される投信となれるよう全力を尽くして投資先企業の企業調査・分析をしていきたいと思います。

今後はひふみ投信の運用成果をご報告させていただいている毎月の運用レポート(ひふみのあゆみ)や毎月の運用報告会(ひふみアカデミー)、運用部インタビューなど、いろいろな場所で情報を発信してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!
(レポーター:運用部兼マーケティング・広報部 堅田雄太)