第12回ひふみの社会科見学inスター・マイカ

ひふみの社会科見学レポート

今回は、リノベーション中古マンションの販売を通じて「より良い価格でより良い暮らし」を提供するスター・マイカ株式会社(スター・マイカ)さんが保有する「ステラレジデンス氷川台」に訪問してきました。
「リノベーション」って聞きなれない言葉だけど、どういう意味なんだろう?
「リフォーム」とは違うのかな?

リノベーションとは、古くなった建物を新築同様に復元するだけのリフォームとは違い、建物の内装や間取りを変更することで、建物に新たな価値を持たせることを言います。

今回はリノベーションのビフォーアフターを体験して頂くため、配管がむき出しでリノベーション工事真っ只中の一室で、秋澤社長に会社説明をして頂きました。

スター・マイカさんは「“作る”から“活かす”社会を実現します」という企業理念を掲げ、賃貸中のマンションを1室単位で大家さんから買取り、居住者が退去するまで保有、退去後にリノベーションを施して新たな住まいを提供しています。

賃貸中のマンションは「賃借人が退去する時期が分からず、売れるまでのマンション価格の変動リスクが高い」、「室内の状況が把握できないため、直すのにいくら費用がかかるか分からない」などといった理由から空室のマンションに比べて安値で取引されていることが多いそうです。

そこに目を付けたスター・マイカさんは、賃貸中のマンションを一室単位で分散して買取ることでマンションの価格変動リスクを抑え、賃借人が退去するまでの期間はオーナーとして物件を管理しながら家賃収入を確保。
退去後にリノベーションを施してマンションの機能を向上させ、新たな暮らしを提案するという独自のビジネスモデルを作り上げ、お客様に「より良い価格でより良い暮らし」を提供することで成長してきました。

賃貸中のマンションを1室単位で分散して保有するためには、潤沢な資金が必要なだけでなく、不動産売買や保有管理などで非常に手間がかかるため、他社には真似できない独自のビジネスモデルになっているんだって。
スター・マイカ株式会社

秋澤社長に会社説明をして頂いた後、スター・マイカさんがどのようにして“作る”から“活かす”を実現しているのか見せて頂きました。

コンクリート、配管むき出しの部屋がリノベーションによってどう変わるのでしょうか?

スター・マイカ株式会社
なんということでしょう!
築22年のマンションが近代的な高級感あふれる部屋に大変身!

こちらの部屋は、時代の変化に伴い需要が減っていた和室を洋室に、壁で囲まれていた独立型キッチンをオープンキッチンにリノベーションすることで、従来の部屋に比べて近代的な部屋の間取りに変化しました。

他にも、スター・マイカの様々な部署から集まった女性有志スタッフで構成された「しあわせリノベ研究所」が企画した「しあわせリノベプラン」の部屋も見せて頂きました。

女性スタッフが企画したリノベーションプランには女性目線の「あったらいいな」がたくさんありました。
例えばこちらのオープンキッチン。
「料理をしながら家族とのコミュニケーションを楽しみたい。」
壁に囲まれていた独立型キッチンを、社内外の女性の声を集めたアンケートでも人気ナンバーワンのオープンキッチンへとリノベーションしました。

「収納スペースがたくさんほしい。」
納戸として利用されていたスペースは大容量のウォークインクローゼットに。

「お風呂はゆっくり足を伸ばして入りたい。」
そんな声にもお応えしてお風呂のサイズアップもおこないました。

その他にも女性目線で工夫を凝らしたリノベーションが施されていました。
スター・マイカ株式会社
リノベーションで間取りや内装を変更すると、部屋の印象がガラリと変わるんだね。
今回は私たちにとって身近な「住」をテーマにした社会科見学を通じて、ひふみ投信に投資して頂いたお金がどんな企業に投資され、どのように使われているのかを目で見て肌で体感して頂きました。
参加されたお客様、スター・マイカの皆様、ありがとうございました!
次回はどんな企業に訪問するのでしょうか?皆さまのご参加お待ちしております!
スター・マイカ株式会社