バレンタイン・デーと株の甘い関係

教えてひふみろ

2月14日はバレンタイン・デー。
今年はチョコレートもらえるかな?もらえないかな?ドキドキですね。
今回はバレンタイン・デーにまつわる株の話、レオス社員のバレンタイン・デーの思い出を調査してみました。

バレンタイン・デーに株価が上がる!?

バレンタイン・デーと日経平均株価の甘い関係をご存知ですか? 実は、過去20年間のバレンタイン・デー当日における日経平均株価の勝率(前日比プラス)は12勝3敗。なんと80%の確率で株価が上昇しているんです。過去20年間の日経平均株価の勝率(前日比プラス)が50.7%であることと比べると、バレンタイン・デー当日の勝率が高いことが分かります。

バレンタイン・デーにチョコレートをもらってうれしいという気持ちが株価に反映されているのかな?それともチョコレートに株価を上げる効果があるのかな?

日本チョコレート協会の調査によると、チョコレートには「ストレスに打ち勝つ効果」や「チョコレートの香りで集中力や注意力、記憶力を上げる効果」、「陸上競技の『よーい、ドン』からスタートの反応時間が短くなる効果」などがあることが分かっていますが、「株価を上げる効果がある」ということは分かっていません。

だとすると、チョコレートをもらってうれしいという気持ちが株価となって反映されているのかもしれないね。

ちなみに、アメリカの代表的な株価指数であるS&P500のバレンタイン・デーにおける勝敗は9勝6敗。勝率は60%でした。過去20年間のS&P500の勝率は54%であることを考えると、日本ほどではありませんが、アメリカもバレンタイン・デーに株価が上がりやすいということがわかりました。

バレンタイン・デーの効果は国境を越えるんだね

株式市場では、このように合理的な説明をすることができないけれど、経験則的におこりやすい事象のことを「アノマリー」と言います。この他にも「西暦の末尾の数字が5の年はパフォーマンスが良好」、「12月の株価は安く、1月は高い」、「月曜日の株価が高い」など様々なアノマリーがあると言われています。アノマリーに注目して実際の株の変動を見てみると、面白い発見があるかもしれないですね。今年のバレンタイン・デーは土曜日なので日本の株式市場はお休みですが、来年以降のバレンタイン・デーの株価動向には注目してみたいですね。

レオス社員のバレンタイン・デーの思い出

ところで、レオスの社員はバレンタイン・デーにどのような思い出があるのでしょうか。 聞いてみました。

大学生の頃、好きだった女の子と一緒にディズニーランドに行きました。
デートは盛り上がり、ご飯も食べて良いムードになったそのとき、「はい、義理チョコ。」と彼女がチョコを差し出してニッコリ。
その日はどうやって帰ったのか覚えていません。
(運用部 藤野)

わたしは2月15日が誕生日なんです。
彼女がいる年は2日続けて楽しい、彼女がいない年は2日続けて寂しい。
そんなボラティリティが激しい2日間を過ごしていました。
どうして誕生日の前日がバレンタイン・デーなんでしょうね。
(営業部 五十嵐)

友人が好きな女の子に手作りチョコをプレゼントしたいということで、別の友人も誘って男3人でチョコレートを作りました。
その友人は告白成功。もうひとりの友人は付き合っている彼女にチョコレートをプレゼントすることに。
当時プレゼントする女の子がいなかった私は帰って一人で食べました。
(マーケティング部 堅田)

ほろ苦い思い出だね

ぼくの最高記録は1年で10個です!!
(営業部 小川)

小川くんすごいね!ぼくは2個以上もらったこと無いなぁ
(トレーディング部 岡田)

小川さん、すごい!!
レオスの社員はほろ苦い思い出の方が多いようです・・・。
みなさん、幸せなバレンタイン・デーをお過ごしください!