雄大な海の力 鳴門海峡へ-全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

2月23日(土)、「ひふみ投信 全国ありがとうキャラバン」は徳島県にやってまいりました。
前日の高知県に引き続き、メンバーはパートナー営業部の蛭田、経理財務部の高橋、コンプライアンス部の飯塚、そして、今回のレポーター、ダイレクト営業部の戸張の4名です。

【レポータープロフィール】

戸張 久美(とばり くみ)

証券会社勤務を経て、2015年入社。ダイレクト営業部所属。
お客様の口座管理業務、ひふみの運用報告会の企画・運営などを行なっております。趣味は映画鑑賞、散歩。動物(特に猫)が大好きです。

戸張さんはひふみの運用報告会の運営を担当してくれています!映画館でも開催したりして、新しいチャレンジが多かったよね。

『映画館からライブ中継!2018年ひふみの半期運用報告会』
https://www.rheos.jp/labo/rheosnow/2018/20180706.html

そうですね、運用報告会は通常のセミナーよりも多数のお客様が来場されるため、手配ミス等でお客様にご迷惑が掛からないように念入りに計画・下準備することを心がけました。「縁の下の力持ち」としてのプロでありたいと思っています。

戸張さんは、3年前のありがとうキャラバンにも参加しているんだよね?

はい、前回のありがとうキャラバンでは、千葉、群馬、新潟を回りました。千葉ロッテの試合を観戦したり、新潟では自分でお煎餅を焼いたり、楽しい思い出です。今回のキャラバンは、自分が一度も訪れたことのない高知&徳島を希望しました。

高知から徳島へ、ロングドライブ!

前日は高知に宿泊していましたので、徳島へは早朝からレンタカーでの移動となりました。
前夜の雨天からは一変、晴天に恵まれました。

お天気のなかでドライブは気持ちよさそうだね!

はい!高知から徳島への移動は約160km、お隣の県とはいえ高速道路を使ってもけっこうな大移動です。運転は私以外の全員がしてくれました。私も運転免許を持っておりますが、取得以来一度も運転したことがない完全なるペーパードライバーなのです……!車窓から山の景色をゆっくり眺めさせてもらっていました。


高速道路は途中で愛媛県も通過するのですが、四国中央市新宮町にある馬立パーキングエリアで休憩した際、情報通の飯塚が幻の生菓子・「霧の森大福」を発見してくれました!

新宮町の貴重な抹茶のみを原料とした、個数限定の貴重な大福とのこと。生産数が限られていることから販売されている場所も限られていて「幻」と呼ばれているのだとか。甘いものには目がない女子二人。私は洋菓子が好きでしたが、最近は和菓子にも目覚めました。

抹茶が練りこまれたお餅には滑らかなこしあんと沢山のクリームが絶妙なバランスで詰まっており、食べた瞬間「美味しい!」の一言です。

このメンバーは世代も部署も違う4人だけど、ロングドライブの車内では、どういう話をしたの?

「普段カラオケに行く?」「10連休どこに行こうか?」とかですかね……?他愛もない話が多かったのですが、わざわざ集まって話す機会はこれまでありませんでしたから、とても良い機会でした。

 私は入社して3年8ヶ月くらいで4人のなかでは一番レオス歴が短く、長年というほどではないですが、それでもこれまでを振り返るとレオスもいろいろなことがありました。道中、何気ない会話のなかでも、一緒に乗り越えてきた仲間だなあ、それぞれの部署でみんなが頑張っているんだなあ、ということをしみじみ思ったりしました!

うん、仲間のことをよく知れるのもありキャラの楽しさなんだよね!

渦潮で自然の摂理に感動

徳島へ到着!まずわたしたちは鳴門市へ向かいました。

鳴門海峡は、兵庫県南あわじ市と徳島県鳴門市との間にあります。播磨灘(瀬戸内海)と紀伊水道(太平洋)を結ぶこの海峡は大鳴門(おおなると)とも呼ばれ、日本百景に選定されています。幅は約1.3キロメートル、深さは最深部で200メートルにも及ぶそうです。

まずは大展望施設「エスカヒル鳴門」へ。長いエスカレーターを登った先には……

大鳴門橋が望める絶景が待っていました!

大鳴門橋は、兵庫県の南あわじ市と徳島県の鳴門市間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋です。

絶景を背に記念撮影。

次に向かったのは、「大鳴門橋遊歩道・渦の道」です。大鳴門橋の車道下に設置された海上遊歩道です。

鳴門海峡って、どうして渦潮ができるの?

渦潮は、月の引力によって生まれる潮流によるものです。速い潮流と遅い潮流がぶつかることにより「渦」が発生するんだとか。

鳴門の渦潮の場合、海峡の幅が約1.3kmと急に狭くなっていることとで、高い方から低い方へと海水が一気に流れ込み潮流が速くなります。播磨灘と紀伊水道の干満差によって激しい潮流が発生しているんだそうです。春と秋、月と太陽の引力が重なる大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは、なんと世界一と言われています!


展望室までは450mの遊歩道が続きます。肌を刺すような冷たい潮風に吹かれながら、海の上の散歩となりました。

高橋さんがコートを置いてきてしまったので寒そうでした……!

 

遊歩道にはところどころにガラス床があり、海面まで45m上空より激しい潮流を覗き込むことができます。ガラス床の上に立つと、なかなかのスリルを味わえます。

白く波打っているね!すごくキレイだなあ。

透き通った海に吸い込まれそうな、不思議な感覚を覚えました。

 この日は訪れた時刻から渦潮のピークまでに2時間程度あり、残念ながら本格的な渦潮を見ることはかないませんでしたが、それを差し引いてもなお見渡す限りの雄大な風景に心が洗われる思いでした。


顔出しパネルを見つけたので、恒例の記念撮影です。

高橋さんと。あまりの寒さに、顔が強張ってしまいました……。

勉強熱心な徳島のお客様

鳴門海峡を散策後、わたしたちはセミナー会場である「あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)」へと向かいました。あわぎんホールは徳島市藍場町の複合文化施設であり、藍場浜公園内にあり新町川に面しています。

ホール内には「阿波木偶(でこ)資料館」がありました。徳島県文化振興財団が収蔵する貴重な「阿波木偶」を無料で観覧することができます。阿波では庶民の娯楽として野外の農村舞台で人形浄瑠璃が演じられること多かったそうです。

思いがけず徳島の文化に触れたところで、26名のお客様をお迎えしてセミナーが始まりました。講師はパートナー営業部・蛭田です。

レオスの紹介から始まり、投資信託の仕組み、リスクやシャープレシオについて、そして、わたしたちがどのような会社に投資しているのかを熱意を込めて丁寧に説明していきます。

お昼過ぎの眠気が襲う時間帯にも関わらず、皆様、真剣な表情で聞き入ってくださいました。

途中では、ダイレクト営業部の戸張、コンプライアンス部の飯塚、経理財務部の高橋の順で、自己紹介を兼ねてご挨拶をさせていただきました。

セミナー本編終了後も、質疑応答タイムは挙手される方が後を絶たず、1時間近く続きました。専門的な内容も多く、皆様とても勉強熱心です。質問によっては蛭田に替わり、経理財務部長の高橋から回答させていただきました。

お客様に関心を持っていただいているということを改めて痛感したセミナーでした。わたしたちを真剣に見守っていてくださるお客様の期待を裏切らぬよう、自分のできることは精一杯頑張ろうと、身が引き締まる思いでした!

最後まで残ってくださった方と、記念撮影です!ご来場くださり、どうもありがとうございました。

セミナー後には「支那そば 王王軒」へ。お目当ては勿論、ご当地ラーメンである「徳島ラーメン」です。
試行錯誤を続けてたどり着いたというスープと自慢の自家製麺、王道の「支那そば」をいただきました!

見た目を裏切らぬ濃厚なスープ!醤油で味付けされたとんこつスープと中細麺が絶妙に絡み、癖になるお味でした。

今回は高知県、徳島県ともに初めて訪れた地でした。自然豊かで新鮮な魚がとても美味しく、まだまだ観光したい気分でした。次はぜひプライベートで訪れたいと思います。徳島は阿波踊りの季節もいいかもしれませんね。徳島の皆様、どうもありがとうございました!(レポーター:ダイレクト営業部 戸張)