心温まる和歌山 人情のまち -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

2月15日(金)、和歌山県和歌山市にてありがとうキャラバンを開催しました。

メンバーは運用部の湯浅、コンプライアンス部の小林、マーケティング・広報部の佐々木、そして今回のレポーター、ダイレクト営業部の赤池です。

【レポータープロフィール】

赤池 実咲(あかいけ みさき)
2018年4月レオス入社。静岡県富士宮市出身。
直販の「ひふみ投信」を担当するダイレクト営業部でお客様の取引管理や、「はじめてのひふみ」の講師も担当します。ひふみのお客様が安心して長く、そして楽しくひふみを保有していただける環境や場所をつくることが今の目標です!

野球観戦が大好きで、夏の球場で飲むビールは至福です。今年はタイガースの応援をしに甲子園球場に行きたい!

赤池さんはダイレクト営業部でどんなお仕事をしているの?

ひふみ投信のお客様の毎日のお取引管理や、お客様イベントの企画・運営、投資がはじめての方向けのセミナー「はじめてのひふみ」の講師などをしています。先日はレオスの社員がひふみ投信のお客様と交流をする「ひふみナイト」を行ないました。
運用部メンバーだけでなく、営業やマーケティング、バックオフィスの社員ともお話をしたことで、「ひふみの中の人」を知り、これからもひふみを安心して保有できますという嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

東京だけでなく、全国にいるひふみのお客様に会いに行けるありがとうキャラバンを楽しみにしていたんだよね?

はい!特に今回お邪魔した和歌山県は初めて行くこともあり、とても楽しみでした!

「映える」グルメを目指して加太へ

お昼過ぎに和歌山市に到着。腹ペコのメンバーがまず向かったのは、和歌山市北西の海岸沿いエリア、加太(かだ)です!

お目当てのお店があったのですが、まずその前に近くの淡島神社にご挨拶です。

拝殿にはたくさんの雛人形がありました。

淡島神社はひな祭り発祥の地とされ、3月3日のひな祭りには奉納された雛人形を海に流す「雛流し」がとても有名とのことです。

また、医薬の神様である「少彦名命(すくなひこなのみこと)」を祭神としており、婦人病や安産祈願など、「女性のための神様」とされているそうです。ありキャラの成功だけでなく、念のため自分の健康もお祈りさせていただきました。

お参りをすませたところで、いざ、目的地へ。「満幸商店」さんです!

魚介を中心に和食や洋食、さまざまなメニューがありますが、「映える」と話題なのが、しらす丼です。

わー、山盛り!おいしそう!

はい、なんともフォトジェニックで、どこから手をつけていいのか迷いました。醤油ベースのたれに、紀州の梅干しが入っており、途中で「味変」も可能です。なかなか下のご飯にたどりつかないくらい、おいしいしらすがてんこ盛りで幸せでした。

こちらはしらす丼と並ぶ名物の「わさびスープ」。鯛のアラで出汁をとったシンプルなスープです。

お店のお母さんおすすめの食べ方は、まずシンプルにそのままを味わう。次に添えてあるわさびを溶かし、味を変えます。これがものすごくおいしい!くせになります。あいにくの曇り空で外は寒かったのですが、芯から温まりました。

店内は靴を脱いで掘りごたつ式になっており、足元にはゆたんぽが。働いているお母さんたちはとっても元気でやさしく、出入り口付近に座っていた私たちを気遣ってくださり、ゆたんぽ入りの膝かけも貸してくださいました。地元のおばあちゃんの家に帰ったような、そんな安心感と温かさを感じることができました!

お母さんたちの優しさが嬉しいね。地元の方と交流できるのも旅の楽しみだよね!

だから、ここを訪れる人たちも、優しい気分になれます。帰り際に、私と同じスニーカーを履いていた別のお客様とどちらが自分のものか分からなくなってしまい、「もし間違えてたらまたここで!」と会話を交わせたのも、満幸商店さんの温かさがあってのことだなあ、と思いました!

吉宗を偲ぶ和歌山城

お腹を満たしたわたしたちが次に向かった先は、和歌山城です。

和歌山城は1585年に羽柴(豊臣)秀吉が紀州を平定し、その弟秀長によって創建されました。

お城の中は資料館になっており、紀州徳川家ゆかりの品を見ることができます。

こういうのは持ちたくなりますよね。

徳川の時代には御三家の1つとなる「紀州徳川家」が誕生し、あの暴れん坊将軍で有名な8代将軍徳川吉宗や、14代将軍家茂を輩出しています。

豪快なエピソードで知られる吉宗ですが、紀州藩主時代には部下や領民にとても優しく慕われていたとのエピソードも数多く残っています。将軍職が決まった際には、吉宗が江戸へ行ってしまうことを多くの名主たちが悲しんだといいます。そんな心やさしく愛された名君・吉宗も、この天守閣から和歌山の街を見守っていたのでしょう。

住宅やビルが並び、発展してきた街並みですが、お城から見える川や山は江戸時代に見えていたものと変わらないんだろうね、と自然の偉大さにメンバー一同、感慨深くなりました。

それと同時にこうして発展してきたのも、時代は違ってもそこに住む人々が投資をしてきた結果なのだと感じることができました。

温かい土地と、温かいお客様

天守閣からの景色をたっぷりと堪能し、セミナー会場の和歌山県民文化会館に向かいます。

雨もしとしと降り気温もぐっと低くなる中、金曜日の夜にも関わらず14名のお客様にお越しいただきました。

今回のスピーカーは湯浅です。

創業者の1人である湯浅がどうしてレオスを作ろうと思ったのかという話から始まり、お金の育て方、ひふみの運用の特徴など、90分という長時間にも関わらず、皆様真剣に聞いてくださっていました。時おり湯浅が交える冗談にも笑いがおき、アットホームな空気でセミナーが続きます。

セミナーの途中では、わたしたちもご挨拶をさせていただきました。

コンプライアンス部の小林は、業務上普段お客様にお会いすることがなかなかないため、今回のありがとうキャラバンでお会いできることを楽しみにしていたようです。

少し緊張気味でしたが、お客様に届ける資料の審査を担当していることもあり、実際にお客様の手元に資料があるのを見て、感動したとのことです。

赤池さんは和歌山のお客様と会ってみて、どうだった?

私もとても感動しました。毎日の業務の中で、お客様のお取引を管理する仕事があります。様々な地方から毎日たくさんのご入金をいただいているんですが、実際にその土地に来て、お客様のお顔を拝見すると、「本当にここまでひふみが届いているんだな」とあらためて実感することができ、心がとても温まりました。

また、後日の和歌山のセミナーにお越しいただいたお客様から、レオスのメンバーへの励ましのお手紙もいただきました。温かい土地と、温かいお客様に支えられ、一緒にひふみを作り上げていることを感じられる、とてもいい機会でした。


和歌山の皆様、どうもありがとうございました!

愛される味、和歌山ラーメン

セミナー後、和歌山を離れる前にどうしても食べておきたかったのは、やっぱり和歌山ラーメンです!

こちらも有名店、井出商店さんにお邪魔しました。

店内に入り驚いたのはこちらです。

鯖の押し寿司です。カウンターや各テーブルに置いてあります。

ラーメンが来るまでの間、お寿司を食べながら待つことができます。メンバーも全員我慢できず、いただきました。

お会計は何個食べたかを自己申告。お店とお客様お互いの信頼あってのこのシステムですね。

そして待ちに待ったこちら。人気メニューの特製中華そばです。

とてもシンプルな見た目で「昔ながら」を感じます。豚骨醤油のスープはとってもまろやかでこれはお酒を飲んだ後の〆に最高だと思いました!(笑)

和歌山は初めて訪れましたが、温暖な気候とみかんやしらすが名物という点でも、静岡県出身の私にとってはとても親近感を感じていたところでした!さらに地元の方の人情に多く触れられたことが、嬉しかったです。

今回お邪魔した和歌山をはじめ、全国にいるお客様にこれからも楽しく資産形成をしていただけるよう、私もいろいろなことにチャレンジしていきます!

和歌山の皆様、ありがとうございました!(レポーター:ダイレクト営業部 赤池)