鹿児島で感じた 維新の志 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

1月19日(土)ありがとうキャラバンは鹿児島県にやってまいりました!

参加したのは前日の宮崎県に引き続き、人事部の角石、マーケティング・広報部の松永、小林の3名です。

今回のレポートは、小林が担当いたします。

【レポータープロフィール】

小林 維(こばやし ゆい)
大手証券会社勤務を経て、「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念に惚れ、2017年レオス入社。パートナー営業部のメンバーとして日々、全国を巡り、レオスの経営理念を伝えています。
レオス滝クラブ副部長、趣味は温泉めぐりと編曲。

小林さんはパートナー営業部で全国飛び回っているイメージがあるんだけど、普段はどんなお仕事をしているの?

そうなんです、社内でも出張が多い仕事だと思います。私は主にひふみプラスを販売いただいているパートナー金融機関様向けの営業を行なったり、各金融機関の自家運用のお手伝いの仕事をしているのですが、ざっくり言うと日本中にいらっしゃる投資家の皆さま(これから投資家となっていただく方も含めて)に、「投資の楽しさを伝えること」が、私の仕事だと思っています!

レオスに入社して1年半くらいが経ちました。予想はしていましたが、それ以上に自己裁量が多い会社です。でもだからと言って、個人プレーというわけではなくて、「投資の楽しさを伝える」という大きな目標を共有しながら、チーム全体で働けているという点が、一番やりがいを感じるところですね。

そうだね、ありがとうキャラバンも部署横断のチームでのお仕事だもんね。今回のありキャラで訪れた鹿児島は、どんなイメージがあった?

やっぱり「明治維新」でしょうか。昨年は明治維新150年ということで大河ドラマで「西郷どん」が放送され、鹿児島もかなり盛り上がっていましたよね。

実は、私の名前の漢字の「維」つながりで、「明治維新」と聞くと、とても親近感があります。明治維新というと劇的な変化の象徴ですが、今あるものごとを全て壊すというよりは、自分たちの意志を取り戻してより良い新しい社会を作って、貢献していこう、という前向きなパワーを感じています。

大久保利通公がお出迎え

滝で感じる「レオス」

鹿児島では、まず小林さんがどうしても行きたい場所があったんだよね?

はい、そうなんです!

レオスでは部活動があるのですが、中でも私は実は「滝クラブ」で副部長をしています。全国の素晴らしい滝を愛でるという活動です。鹿児島に訪れたら、霧島市の犬飼滝に行きたいと思っていました。

こちらが、犬飼滝です!

わー!すごい迫力!

はい!できれば、滝つぼにもっと近寄りたいところなのですが、今回は滝クラブとしてではなく、ありがとうキャラバンとして来たので、軽装の為に断念……。

滝クラブ部長によると、霧島市には他にも名瀑がいっぱいあるそうです。


この滝も実は、明治維新にゆかりがあるスポットです。

あの坂本龍馬が新婚旅行で訪れていたんですよ!

寺田屋事件で負傷した龍馬は、霧島での療養をかねて、奥さんと過ごしていたそうです。龍馬から姉の乙女に宛てた手紙で、この犬飼滝のことが書かれています。

レオスに入社してひょんな展開で滝に目覚めましたが、「レオス」という言葉は、そもそも古代ギリシア語で「流れ」を意味しています。もしかして滝というのも、その「レオス」そのまま本質なのではないかと思っています。

次に、近くにある「大出水の湧水」というスポットにも立ち寄りました。

毎分22トン!もの湧水量がある泉です。霧島連山は「大きな水瓶」といわれるほど豊富な水を蓄えているそうです。

清々しい自然の姿に感動する一同!

この場所でも「レオス=流れ」を感じることになり、ありがとうキャラバンに向けてのモチベーションをさらに高めてまいりました。

霧島神宮で坂本龍馬に思いを馳せる

そのままわたしたちは、霧島神宮に向かいました。古くは高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社といわれています。

霧島神宮は「西の日光」と言われるように、荘厳な姿がわたしたちを包んでくれました。

また、この場所も坂本龍馬が新婚旅行で訪れた場所です!

高千穂峰山頂部には天逆鉾があります。今回は時間の都合で行けなかったのですが、坂本龍馬はこの天逆鉾にも訪れていたらしく、いつか機会があればぜひ行ってみたい場所です。

私は坂本龍馬をビジネスパーソンとしてもすごく憧れ、尊敬しています。

龍馬は日本で初めての株式会社とされる「亀山社中」を作った人としても知られています。まさにレオスの経営理念「資本市場を通じて社会に貢献します」という点においてはパイオニアであり、それを地でいっていた人でしょう。

きっと最初は周囲の人から変わり者だと思われたりしたかもしれませんが、自分の考えの軸がはっきりしていて、そのためには時には自分が前に立ったり、後方支援に回ったり……、と臨機応変な立ち回りができる人だと思います。それができたのも、根っこには未来への強い期待があったからでしょうね。

私もこれからそのような仕事ができるよう、見習っていきたいと思います。

ちなみに、今回の鹿児島、訪れた神社はこれだけではありませんでした。

御朱印集めをしている角石さんのリクエストで……

まずは霧島市の前玉(さきたま)神社。

そして、鹿児島市、鹿児島県護国神社。

さらにさらに、鹿児島神社。

それにしても角石さんの御朱印熱はすさまじい勢いでした。

(あれ、昨日の宮崎でも、神社に来たような……)
(こんなに一回の旅で神社を訪れることはもうないんだろうなぁ……)

(由来を読んでいると見せかけて、この2日でいくつ回ったか考えている時……)

鹿児島グルメで馳せる投資への思い

滝と神社にすっかり浄化されたわたしたち。待ちに待ったお昼ご飯の時間です!

鹿児島グルメといえば、「黒豚」ですよね!有名な「黒豚」にあやかって「黒牛」、「黒鶏」があるみたいですが、やっぱり黒豚をチョイスしました。

鹿児島黒豚は品質、生産量ともに日本一だそうです。「六白」と呼ばれる鼻先としっぽ、四本の足が白い、バークシャー種だけに限られます。鹿児島と黒豚との歴史は古くからあり、何代もの世代を掛けて現在の黒豚になったのだそうです。

脂身が甘くて、歯切れの良い肉質です!

鹿児島の人たちのブランド作りへの情熱ある投資、時間をかけて投資をしていくことで、しっかりしたものを作り上げていく。こんなところでも長期目線での投資が大切なのだなあ、とジューシーな黒豚カツを噛み締めながら考えたりしていました。

続きまして、鹿児島スイーツ編です。

鹿児島のスイーツと言えば…?

やっぱりこちらです。

天文館の……!

そう、白熊です!

白熊とは、練乳、フルーツや豆類を盛り付けたかき氷のことです。「天文館むじゃき」の白熊が元祖で、今ではすっかり鹿児島の名物です。

どれもおいしそうだなー。どれにしようかなーの図

こんなにかわいいアイスとラテが食べられるなんて、とても幸せです!ラテアートがかわいくて、飲むのも躊躇ってしまうぐらいでした。

わたしたちが伝えていきたい本音の部分

ありがとうキャラバンセミナーは、鹿児島市で開催しました。お申込いただいた、全員の方にきていただけました。ありがとうございます!

レオスの話を初めて聞くという方が多かったので、あらためてわたしたちがやりたいこと、レオスのビジョン・ミッション、わたしたちの投資に対しての基本的な考えを中心にお話させていただきました。

投資というと、損益ばかりに目がいきがちですが、そうではなく「投資は素敵な経済活動」だと考えることが大切です。このことは、皆さまにしっかりとご理解、共有していただけたと思っています。

鹿児島の皆さま、ありがとうございました!鹿児島は販売パートナーの金融機関さんがまだないエリアなので、なかなか訪れる機会も少なくなってしまいがちでしたが、「また来てください」とお声がけをいただきましたので、またお会いできるのを楽しみにしております。

滝と神社に浄化され、その中で鹿児島の維新の志にも触れて初心に返ることができた、ありキャラ鹿児島でした。これからも「維」の字にあるように、「人と人・モノとモノ・人とモノ」を「繋げてWorkさせる」ことを大切にしていきたいと思います。(レポーター:パートナー営業部 小林 維)