京都のお山で五穀豊穣を祈願 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-
ありがとうキャラバン
10月20日(土)、京都府京都市で第25回のありがとうキャラバンを開催しました。
メンバーは前日の奈良に引き続き、パートナー営業部の吉原、蛭田、マーケティング・広報部の佐々木、業務部の杉浦の4名です。
今回のレポートは、吉原が担当いたします。
【レポータープロフィール】
吉原 英(よしはら すぐる)
東京都出身。証券会社で企業年金、投資信託の企画・推進、運用会社で投資信託のマーケティング業務を経て2010年レオス入社。
パートナー営業部ではひふみプラス、ひふみ年金の販売会社様向けの取り扱い業務を行なっていますが、国内外の年金業務も行なっています。
趣味はウィンドサーフィン。20年以上やっており今でも現役です。海や湖で風さえあればできるスポーツですが天候、気温そして風速などの影響を受けるので毎回環境が変化します。そういうところは株式市場などに似ていてまったく飽きません。また4年ほど前からランニングにはまっており、社内でランニング部を創設。現在部員が11名となり人気急上昇中です。



はい、チームのメンバーは全12名(男性6名、女性6名)になりました。ひふみプラスの販売会社様とその先のお客様へ、研修やセミナーなどを通じ、投資の楽しさやひふみの魅力について知っていただくことをミッションとしています。
販売会社の社員の方々から「ひふみと出会って仕事が楽しくなりました!」「私もつみたてやってます!」「ひふみさん(レオスさん)って、いつも楽しそう、明るい!」などの声を聞くとこの仕事やっていて良かったなと心から思いますね。


営業のお仕事で全国を飛び回っている吉原さんだけど、京都っていうとどんな思い出がありますか?

運転免許を取得してはじめて遠出したのがこの京都でした。当時はカーナビなんてものはなく、地図帳だけを頼りに10時間ほどかけてドライブしたことを思い出します。一番苦労したのは一方通行の多さとウィンカーを出さずに車線変更する車に右往左往したような……。当時は初心者だったので余計にそう感じたかもしれませんね。
レオスの仕事としては京都銀行さんとのお付き合いで何度も訪れています。実は2012年から通い始めて、お取り扱いが始まったのが2017年10月、実に5年間の月日がかかっています。気を長く持ち続けて真摯に取り組めば、きちんと信頼をいただいてご理解いただけるのだと実感しました。
憧れの伏見稲荷神社へ
京都で一度は訪れてみたかった観光地がありました。伏見稲荷神社です。テレビドラマや雑誌などで見て気になっていたものの仕事の延長線でもなかなか訪れる機会がなく、今回はセミナー前の空き時間を利用してようやく訪問できました。

8時過ぎに奈良を出発したときは小雨が降っていましたが、伏見稲荷に到着したときには雨も上がり日が差し込んできました。レオスきっての晴れ男二人(吉原、蛭田)がいたので、雨が降り続けるわけがないと思っていました!
お稲荷さんは全国に3万社あるといわれており、その総本宮が伏見稲荷大社。稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のことということなので、1300年以降の歴史を持つところなんですね。

五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として、全国津々浦々に至るまで広く信仰されたといいます。
さすが、土曜日ということもあり、観光客がいっぱいでした。


なぜ“稲荷(いなり)”という名前がついたのかな?

昔から日本人にとって主食はお米でした。そのお米の「稲成り」「稲生り」という言葉から「稲荷」となったようです。他にもいろいろな説があるみたいです。五穀豊穣などをもたらす神様ということで、多くの人々に信仰されてきたのがわかりますね。
お稲荷さんといえば、キツネですね。
「稲荷大神様」のお使い(眷族)はキツネとされています。田の神様や山の神様を人里へ導く存在なんだそうですよ。
そしてこちらが、私が一度見てみたかった、千本鳥居です!


なぜこんなに連なっているのかというと、願い事が「通る」あるいは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果なんだそうです。現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っているんだとか。
朱色の鳥居が連なっているようすは圧巻。まるで別世界に続くトンネルのようで、心が落ち着く感じがしました。


吉原さんは何をお祈りしたの?

今回の「全国ありがとうキャラバン」のテーマであるお客様への日頃の感謝の気持ちと、皆様の資産形成のお手伝いが末永くできますようにとお願いを込めてお参りしました!「五穀豊穣」には、企業の繁栄を祈願する意味も含まれています。
今回は時間の関係で千本鳥居を抜け熊鷹社まで登ったあと、引き返しました。次回は稲荷山全体を2、3時間かけてお参りしたいところです。
下山途中、小腹がすいたので伏見稲荷大社啼鳥菴内にある稲荷茶寮で一服。ちょうどいい気候だったので外席へ通してもらいました。庭園を眺めながらまったりとした雰囲気を満喫しました!

蛭田は濃い抹茶ぜんざい、佐々木・杉浦は献上宇治抹茶と生菓子、吉原は……こちら。伏見稲荷大社のイメージを表現したパフェです!

朱色の鳥居や白狐が描かれたお菓子があしらわれていました!しかも、なんと、稲穂まで。もちろんこれもお菓子でできていて食べられます。コーンフレークの代わりにポン菓子がぎっしりと敷き詰められています。
濃厚なお抹茶団子やアイスクリームとポン菓子の食感が絶妙でした。「五穀豊穣」のご利益がある伏見稲荷大社ならではのパフェですね!
「京の台所」錦市場で京都グルメを堪能
神社に続いて向かったのは、「京の台所」錦市場。その歴史は1200年以上、平安時代にまでさかのぼります。地下水に恵まれていた土地で、魚や鳥の貯蔵などに適していたようです。
現在の錦市場は四条通りの北側に位置し、約130店舗から成り立っています。観光客に人気なのが豆腐や京漬物といったところでしょうか。試食できる店舗もたくさん。そのままお店で食べて帰ることもできます。

伏見稲荷神社からの道中、タクシーの運転手さんからいろいろ現地情報を伺っていたのですが、そのなかで気になっていたのが「チョコレートコロッケ」。聞いたことがない食べ物です。
到着後市場を歩いていると発見!

まずは佐々木さんが勇気を出して試食。
「結構いけますよー!」とのこと。
でもこの顔、本当においしいと思っているのかな……?(笑)
ならば便乗してみようかと私も味見しました。

おっ、意外と合うかもしれませんね。それほど油っぽくないし、おやつ感覚でした。
そしてお目当てのお店にやってきました。「佰食屋 肉寿司専科」さんです。
最近、肉寿司が流行っていると聞いてランチをいただこうと訪れたのですが、行列がないことに油断していたら実はなんと1時間待ち。整理券を配布するくらいの人気ぶりでした。セミナーに間に合わないだろうと諦めかけたのですが、テイクアウトという手段もあるということに気付き、20分ほど待ってゲットすることができました!
こちらが、国産牛のにぎり、軍艦、巻き寿司のセットです。

肉軍艦は牛の首の煮込みがどっさりと乗り、味が濃すぎないのでとても食べやすく、肉巻き寿司はマヨネーズとお肉とご飯と最高のコンビネーション!
私が特に気に入ったのは肉にぎり。1貫目は何もつけずに、2貫目はわさびだけ、3貫目はわさび醤油……と、鯛茶漬けやひつまぶしの要領でいろいろとトライしてみます。

お、お、おいしそう!

こだわり抜かれた国産牛だけあって、ローストビーフの柔らかくてジューシーな食感がたまらないので、皆様にも食べていただきたい一品です。結構ボリュームがあるように見えますが、意外にも5分くらいで完食。これのおかげで午後のセミナーに気合が入りました。佰食屋さん、ご馳走様でした!
京都の皆様にありがとう!
ありキャラ京都はTKP京都駅前カンファレンスセンターにて開催されました。
土曜日の午後で晴天ということもあり、20代から40代の若いお客様が多く目立ちます。京都でのセミナーは昨年以来です。

スピーカーは、蛭田と私です。


「企業理念に共感しました」「成長する可能性の高い企業を応援することがわかり嬉しく思います」「社員の皆様が気持ちよくお仕事されていることが良い印象でした」「新入社員の方の挨拶がすがすがしい」「これからの10年、20年後も期待しています」など、温かいお言葉をいただきました。
最後は恒例の写真撮影。
ブログへの掲載にご承諾いただいた方は数名でしたが、実はカメラの後ろにはその2倍くらいのお客様が待機していたんです。
京都のお客様は一見クールに感じるのですが、セミナー終了後の質疑応答タイムでは2/3の方々が残ってくださり、口座開設の仕方や現在の運用状況まで、幅広くご質問をいただきました。

京都の皆様、大変お世話になりました!
今回は久しぶりの開催ということもあり、「もう少しセミナー回数を増やしてほしい」、「はじめてひふみや女子勉強会を開催してほしい」とのご意見も多数いただきましたので、ぜひ企画していきたいと思います。またお会いできることを楽しみにしています!(レポーター:パートナー営業部 吉原 英)