伝統の職人芸を金沢で体感 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

9月7日(金)、石川県金沢市でありがとうキャラバンを開催しました。
今回のメンバーはパートナー営業部の吉原、ダイレクト営業部の山崎、コンプライアンス部兼業務部の飯塚、そして、レポーターを担当いたします内部監査室の中西です。

【レポータープロフィール】
中西 伸行(なかにし のぶゆき)
証券会社、運用会社を経て、2017年9月レオス入社。内部監査室長。

内部監査は社内で業務運営が適切かつ効率的に行われていることを検証し、更なる改善に資する提案や情報提供をしています。

何よりもまずは「人の話をよく聞くこと」を大切にしています。

中西さんはレオスに入社して、ちょうど1年が経ったところですね!
振り返ってみて、レオスに入ったときの第一印象はどうでしたか?

驚いたことは2つあります。
まずは、各人が主体的に仕事をしていること。そして、働く仲間のお父さんが私よりもかなり年下であったことです(笑)。

ともあれ、レオスの経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」を実践するために全社員がお客様と向かい合っている姿を見て、私が新入社員当時にいだいていた志が「直接金融で社会貢献を担う」だったなあ、と。「お客様とともに栄える」、二宮尊徳翁の言う「道徳」と「経済」について思いを馳せました。

きらびやかな石川県の文化に触れる

中西さん、石川県は過去に訪れたことはあるんですか?
はい。実は今から14年ほど前に、某上場企業から確定拠出年金の商品提供機関として内定をいただきながら、私たちの会社が業務撤退することになり大変ご迷惑をおかけしたことがあるんです。でも、お詫びに各職場をお伺いした際、皆さんにとても親切にしていただいたことが記憶に残っています。
優しい人が多いところなんだろうねえ……!



石川県には、加賀友禅、輪島塗、九谷焼などの工芸技術が何百年もの間、守られながらも進化し受け継がれています。それらを一度に見学したいなあということで、小松空港からレンタカーで加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」に向かいました。

道中は、大雨で大変だったのですが、昼から晴天となり汗をかくくらいに暑くなりました。

九谷焼や加賀友禅、輪島塗の作品を見学しました。

時代が変化しても生き続けている職人さんのしなやかさに感動します。

なかでも私が気に入ったのは、輪島塗。お土産店でお猪口を買おうとしたのですが……高価で手が出ませんでした。

そして「金箔の館」では、金箔貼り体験に挑戦することにしました!

10センチ四方の金箔を手にして、まず驚きました。金をここまで薄くする技があるんですね。

各自、土台となる小皿を渡されて、金箔に貼りたい所に枠取り。そこに接着剤をつけて軽く拭き取った後、金箔を貼る、という工程です。

4人とも「小学校の図工の成績は悪かったんだよな~」とブツブツ言い合いながらも、気付けば作業に夢中になってしまいます。

絵柄は「レオスにまつわるもの」ということで、それぞれ考えました。

私は無謀にも「ひふみろ」にチャレンジ!

吉原さんは、なんとロゴマークと経営理念の文字を写そうとしていました。芸が細かい!

ついに完成!
すごい!それぞれの作品に個性が出ているね。

センスは山崎さん、器用さでは吉原さん、でも総合点ということでは、飯塚さんが一番うまかったかなあ? 

みんなで楽しみながら文化に触れられる、いい経験になりました。

「感謝」を伝えるありがとうキャラバン

「ありがとうキャラバン」は金沢勤労者プラザで開催されました。私は初めての体験です。

会場では、机と椅子の準備を私たち4人で準備したので、すっかり汗だくになりました。

雨にもかかわらず、たくさんのお客様に来ていただき、ほっとしました。後ほど知ったのですが、金沢は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨の多い街だそうですね。

私は受付でお客様をお迎えしました!

セミナーは、「レオスについて、ひふみについて」を吉原さんが、そして「つみたてのススメ」については、山崎さんが解説。

あ、ねえねえ、中西さんはどんなお話をしたの?

私は少し自己紹介をさせていただいた程度ですよ。今日は「監査」でなく「感謝」のために、まいりました、と。

うまいネ!

会場は自分よりお若いお客様が8割でした。将来の備えとして、投資信託をつみたてで購入することの意味と、そのための心得を感じていただけたのではないかと思います。

お客様からたくさんの質問やご意見をいただき、会はお開きになりました。

ご来場いただきまして、ありがとうございました。

石川県の食文化に触れる

セミナー終了は21時過ぎでしたが、石川の食も堪能しました!

新鮮な魚、加賀野菜、そしてノドグロ炙り、最高でした。

石川県は能登杜氏が醸し出す奥深い味わいのお酒が多いです。せっかくなので『天狗舞』をいただきました。1杯だけなめるようにいただきました。この日は、加賀の日本酒のおかげでぐっすり眠れました。

お客様と仲間と一緒に過ごしたありがとうキャラバン。レオスに入ってから一番の思い出になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。(レポーター:内部監査室 中西伸行)