伝統と素材の良さに触れた岩手県 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

皆様、こんにちは。いつもひふみを応援いただきありがとうございます!

6月8日(金)、第8回目のありがとうキャラバン、岩手県盛岡市にいってまいりました。今回のレポートは社長室の五十嵐が担当させていただきます。

【レポータープロフィール】
五十嵐 毅(いがらし たけし)
仙台生まれの東京育ち。2003年レオスの創業に参画。レオスでは主に営業を担当していましたが、今年の2月より社長室長。
趣味は、走ること、MLBを観ること、お酒(特に日本酒)を飲むこと。
ストレングスファインダーの上位は、最上志向・成長促進・未来志向・運命思考・共感性。

今年から新設された社長室。「優れた資産(キャピタル)を結びつけていく(ワーク)ことで流れ(レオス)を創る」のが社名の由来ですが、社長室はまさにその社内版だと思っています。

「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもと、社員間を繋ぐことで会社としてのうねりを高めていきたいと考えています。

社長室のメンバーと和やかに打ち合わせ中!
さて、今回の岩手キャラバンは、ダイレクト営業部石川、経理財務部田中、マーケティング広報部松永と私の4名です。
五十嵐さんは岩手には何度も来ているんだよね!
はい、現在の所属部署は社長室ですが、年初までは営業本部に身を置いていて、訪問先の岩手は何度もお伺いしていました!

岩手の伝統を体感!

久しぶりに岩手のお客様に感謝の気持ちをお伝えできるワクワク感を感じつつ、上野から“はやぶさ”に乗ること2時間とちょっと。県庁所在地・盛岡に到着です。ちなみに岩手県は北海道に次いで面積の広い県、つまり、本州で一番広い県なんですよ。

着いて最初に向かったのは、盛岡3大麺のひとつ、盛岡冷麺が味わえる盛楼閣。

盛岡冷麺のルーツは、昭和29年に朝鮮半島出身の方が盛岡に食堂を開き、故郷を懐かしみ冷麺を出したのが始まりとされています。このお店の冷麺は、ビジュアル的に半透明で綺麗に丸く纏められた麺と存在感のあるスイカが特徴的。麺はコシが強くツルッとした食感で4人ともあっという間に完食!

ちなみに写真右の石川は最も辛い“激辛”レベルでスープの色は真っ赤っかです(笑)
続いて盛岡から再び新幹線に乗り込み向かった先は、県内陸南部に位置する水沢江刺駅。 ここ奥州市は、国の伝統的工芸品として指定を受けている「南部鉄器」のふるさとなんです。
岩手初上陸の松永です。
駅周辺の羽田町には今でも60余りの工房や工場が鉄瓶・急須・鉄なべや風鈴などの生産に携わっているそうです。

駅前の奥州市伝統産業会館(キューポラの館)へ入ると、そこには様々な鋳物の展示だけでなく明治時代初期の工場を忠実に再現したコーナーも見学することができました。昔ながらの鉄瓶の横にカラフルな急須が並ぶという時代の流れを感じさせるものでもありました。

お土産コーナーを見学中の田中です。

そしてもう一つ、この奥州市伝統産業会館に展示されているのが、南部鉄器の製造技術を用いて作られたもの、それはある意味、最高の素材……

大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンジェルス)の握手像です!

そう、この奥州市は大谷選手の出身地なんですね。水沢江刺駅にも手書きの“大谷メーター”があったりと、地元あげての応援を強く感じました。肘の故障をしっかり治して、またSHO TIMEを期待したいですね。

再び盛岡へ戻り、会場に向かう前に“エネルギーを補給しましょうよー”という声に異論なく、岩手県和賀郡の牛乳を使用した濃厚ソフトクリームで充電完了!

いざ、セミナー会場へ!

会場は、事前のお申込みに対して9割以上の参加率で熱気ムンムン。高い出席率は真面目な人が多いと言われる岩手県人像を物語っているな、と思いました。ひふみプラスの販売パートナーである岩手銀行の行員さんもご参加いただきました。
多くのお客様が笑顔で迎えてくれたから、気合いが入るよね!
金曜日の夜にレオスのセミナーに"投資”していただきありがとうございました!

長期目線での投資についてご説明するくだりでは、「長期投資だから利益が上がるというわけではなく、ちゃんと利益成長がある企業に投資をしないとリターンにはつながらない」というお話をしました。

そこでは岩手の地元企業、薬王堂についても触れました。

薬王堂の株価は2008年5月末では166.67円(分割調整後終値)でしたが、10年後の2018年5月末には、3975円にまで成長しています。

「皆様の身近な企業にも実は成長企業があるんですよ!」とお伝えすると、大きく相槌を打っていただきました。

夜9時までの質問会にも15名以上のお客様が残ってくださったのが嬉しかったね!
終了後、参加された若手の起業家の方から「将来レオスさんに投資をされるような会社をつくりたい」とおっしゃっていただいたのも印象的でした。

終了後は、岩手銀行の岩間さんとご一緒に。

日本外国特派員協会主催の「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストで優勝した盛岡の地ビール「ベアレンビール」で乾杯!

ベアレンビールはとにかく種類が豊富。定番のクラシックだけでなく、季節限定のレモンフレーバーのビールも初夏の盛岡にはぴったりでした。

翌朝、偶然にも祭りの開催日だった岩手の初夏を彩る風物詩チャグチャグ馬っこの装束馬に遭遇。

もう少し岩手の伝統と素材を堪能したい……と後ろ髪を引かれつつ、盛岡を後にしたのでした。岩手の皆様、ありがとうございました。また来ます!
(レポーター:社長室 五十嵐 毅)

(本記事は個別銘柄を推奨するものではありません)