旭山動物園との共通意識 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

4月27日(金)、北海道旭川市にて「ひふみ投信 全国ありがとうキャラバン@旭川」を開催いたしました。

お伺いしたメンバーは、運用部の堅田、パートナー営業部の竹中、そして今回のレポーターである押切です。

【レポータープロフィール】
押切 里紗(おしきり りさ)
2017年秋より運用部アシスタントとして勤務。
ディズニー映画が大好きで、新作が公開されると最低3回は劇場に足を運び世界観に没入する。
改めまして、運用部アシスタントの押切と申します。日々の業務では、運用部のファンドマネージャー、アナリストたちと事業会社との面談調整やメンバーのスケジュール管理などをしています。
2017年秋の入社だから、まだお客様と直接お会いする機会が少ない中で、少し緊張しながらの初ありがとうキャラバン。気合いを入れて挑んでたね!

いざ、セミナー!

ありがとうキャラバン北海道組はまず旭川からスタートです。 今回は、北海道は旭川、札幌、帯広の3ヶ所をまわります。

今回この旭川会場より、代表取締役社長藤野と当社マスコットキャラクター「ひふみろ」の等身大パネルを会場にご用意してお客様をお迎えしております。

会場設営をしながら、まずはわたしたちと記念撮影。

これから参加されるお客様も、ぜひ一緒に写真を撮ってね~!



旭川の会場には約40名のお客様にお越し頂き、アットホームな雰囲気で和やかに進みました。 

この「全国ありがとうキャラバン」はTVや雑誌、インターネット記事などで私たちを知ってくださり、一度もお会いしたことのない方に向けて、投資の楽しさ・面白さやひふみ投信の投資理念についてのご説明を中心としています。

普段の業務の中でお客様と接する機会が少ない私にとって、初めてのセミナー聴講でした。

セミナーの中で、わたしたちの行なっている投資の定義を、「エネルギーを投入して未来からのお返しをいただくこと」と表現していたことが印象的でした。

私自身がレオスに入社したきっかけは、代表取締役社長藤野のSNSの投稿で「社員採用するときは、とにかく人格・人柄が大事」という記事を読んだことでした。感銘を受けて2017年10月より入社し、感じたことは「社員が前を向いて仕事をしている」ということ。

「自分の仕事のどんなところにやり甲斐があってこれからこうしていきたい!」と目を輝かせて話す社員がレオスには沢山います。

投資が好き、会社が好き、働くことが好き、そんな社員の気持ちが形になったありがとうキャラバンも当社の投資のひとつなのではないかと感じました。

今まで、知り合いに「私、レオスに入社したよ」と報告すると、ひふみ投信について相談されることがしばしばありました。これまではそういった相談を受けても、知っていることをしどろもどろで話すことしかできませんでしたが、今回のセミナーを聞いて「なるほど!こう伝えれば良いのか!」と勉強になることがいっぱいでした。

セミナー終了後にお客様アンケートを読ませていただきましたが、「ひふみ投信・ひふみプラスにどのような印象をお持ちですか?」という質問に対して「顔が見えて安心する」「安心して持っていられる」のご回答が多く見られました。

改めて「顔の見える運用会社」の一社員として、自分の業務に精一杯取り組むのはもちろんのこと、お客様と直接接しながら、お客様の不安や疑問を解消する機会をより持っていけたらなと思いました。

セミナーにきてくださいました皆様、誠にありがとうございました。

旭山動物園で感じた哲学

旭川に到着した当日、旭山動物園に行こうとしたところなんと休園中!
【旭山動物園】
北海道旭川市の市営動物園。動物本来の行動や能力を見せる「行動展示」の展示スタイルで人気を集め、来場者数は毎年100万人を超える。
翌日4/28(土)に夏期開園とのことで、チーム内で相談し、どうにか時間を作って朝一番に行くことにしました。
 
あのテレビで見たことのある!旭山動物園!ということで期待が高まります。9時半開園とのことでしたが、気持ちが急いて開園45分前には動物園に到着です。
よし、45分並ぶぞと意気込んだところ、9時過ぎにはゲートがオープン。
なんだろうと入園したところ、夏期開園初日ということで、開園式が行われました。
旭川市長のご挨拶や園旗掲揚、テープカットも行われ、いざ開園です!
 
まずは有名なあざらし館から!

筒の中をアザラシが通り過ぎる姿を眺められます。
10分程じっと待っていたところ、筒をスイーッと通り抜ける姿が見られました!
なぜか水槽の中にはアザラシが2頭しかおらず、壁に紹介があるアザラシの頭数よりも少ないな…と思いながらあざらし館を出たところ、いました!岩の上に4頭も!

今は換毛期だそうで、換毛にとてもエネルギーを使うので陸上で眠っていることが多くなるようです。

ふわふわまるまると仲良く寝ている姿、とても癒やされます。 いつまでも見ていたいのですが時間は限られているので次はほっきょくぐま館に移動です。  

ほっきょくぐま館は大きくガラス張りになっています。 水面が大人の目線の高さに来るように作られ、ホッキョクグマが人間をアザラシと勘違いして飛び込むように設計されているそうです。

ダイナミックな飛び込みは残念ながら見られませんでしたが、目の前を何度も何度も泳いでくれて、黒い肉球のついた大きくて可愛い足の裏も見せてくれました。  

他にもキリンやカバ、ペンギンやアライグマを駆け足で訪れましたが、すべて工夫された展示の中、動物がのびのび過ごす姿を来園者が体験したことのない近さで見られます。 これは旭山動物園が取り組み始めた「行動展示」という展示法です。

その展示法の原点にあるのは旭山動物園の"哲学"、「動物園の存在意義とは何かを問うこと」だそうです。

 「自分たちの『原点』を見失うことなく、理想の動物園を実現するために長期的な展望を持ち、実直な努力を惜しまない。それを、園長を始めとする職員全員が共通意識として抱く。」  

そんな旭山動物園の哲学に、わたしたちの会社に近しいものを感じました。

わたしたちがありがとうキャラバンやセミナーで必ずお伝えし、名刺の裏にも記載している言葉があります。

当社の経営理念『資本市場を通じて社会に貢献します』です。

この経営理念を社員一同が共通意識として抱き、その気持ちを胸にお客様にお会いしお伝えしたいという想いが具現化したものが、このありがとうキャラバンだということに改めて気付かされます。 これから、1つ1つのありがとうキャラバンを大事に積み重ねていけたらと思います。

わたしたちにとって初めてのありがとうキャラバンin旭川は、楽しく学びありで大変貴重な経験でした。また是非プライベートでも近々伺いたいです。お読みいただきありがとうございました!