第七回ひふみの社会科見学レポート 株式会社フェリシモ様

ひふみの社会科見学レポート

第7回ひふみの社会科見学で株式会社フェリシモさんの受注・物流センター「エスパスフェリシモ」に行って参りました。

7月25日(金)PM1:30
気温36℃と灼熱の神戸。ほっともっとフィールド神戸球場やユニバー記念競技場がある「総合運動公園駅」を降りると、モダンな流線型のデザインの社屋が目を引きます。「エスパス」とは「空間・場所」を意味するフランス語なのだとか。外観からオシャレな雰囲気が漂ってきます。

まずは経営企画部 村上部長よりフェリシモ社のご説明がありました。
主に自社開発による通信販売業務を行なっているフェリシモさんの開発商品はファッション、生活雑貨、美容関連商品、食品など多岐にわたります。しかしながらただの通信販売に留まらず、お客様一人ひとりに対して、直接自分たちの信じるものを作り出し提供する「ダイレクトマーケティング事業」を展開しています。
500色の色えんぴつ 、ソーラーキャンドルライトなど身近にあるだけでワクワクするような商品をご紹介いただきました。
そしていよいよ受注・物流センターの見学です。
フェリシモさんの物流システムは、住友重機さんと共同で開発したスカイポーターシステムを導入しています。
オレンジやピンクのカラフルな箱はバッグになっていて、バーコードが付いた注文書が入っています。
そのバーコードを読み取って、商品をバッグの中に入れ仕訳作業を行っています。
バッグは10,000個あり、MAXで1日58,000のバッグを梱包し、出荷することができます。
天井をコンベアでカラフルなバッグが移動していきます。高い空間を利用するので。床面のスペースが自由に使えます。
夏休みでパパと一緒にご参加いただいたかわいいお客様も興味を持って見学してくれました。
お客様に送られる荷物は基本的に仕分けは機械で、梱包は人の手にて行われます。
梱包した荷物は地域別に仕分けしてコンテナに積み、配送会社の集荷を待ちます。
一日平均で40,000箱が出荷されます。
こちらは商品の入荷スペースです。仕入れた商品はこちらから自動搬送倉庫に搬送され、保管しています。
毎年、プレゼントを行い人々に幸せな気持ちを届けてくれるサンタクロース。そんなサンタクロースのような会社になりたいと20年以上にわたり行動してきた会社がフェリシモさんです。
「ともにしあわせになるしあわせ」という想いを持ち、お客様にお届けする荷物は「贈り物」とおっしゃるフェリシモさんの自動倉庫の扉には「贈り物の森」の文字がありました。
また、社内の各通り(廊下)にはクリスマスやサンタクロースにちなんだ名前が付けられています。
社名『FELISSIMO(フェリシモ)』は、ラテン語を語源とする言葉「FELICITY(至福)」と、強調を表す接尾語である「SSIMO」を融合させた新語で、「最大級で最上級のしあわせ」を意味しています。
中核価値は「ともにしあわせになるしあわせ」。
事業活動を通じてしあわせな社会を創造する。それは、単に良い商品を案内することや、より高次のサービスを提供することだけではなく、志を共有する世界中の人々とともに社環境保全や文化継承、教育、動物愛護などの活動にイベントや商品を通じて、共創しています。
エスパスフェリシモで働く方々はみなさんとても礼儀正しく、気持ちよく見学を行わせて頂くことが出来ました。

ご参加頂いたお客様、そしてフェリシモのみなさまありがとうございました。

july.27,2014