第三回 J-POWER(電源開発株式会社)様 磯子火力発電所
ひふみの社会科見学レポート
12月2日（月）に社会科見学を行ないました。
第1回大阪王将、第2回牛丼3社、そして第3回は・・・
電力卸事業を行なう、J–POWER(電源開発株式会社)の磯子火力発電所の見学です。
横浜の近郊に位置する磯子駅から車で5分ほどのところに、同社の磯子火力発電所があります。
写真でご覧いただけるように煙突からは炎や煙が見えません。
なぜなら、最新の環境対策設備の導入と世界最高レベルのエネルギー効率を両立した都市型石炭火力発電所だからです。
これが今回の社会科見学の大きなポイントです。
初めに発電施設を案内して下さるPR館の館長から説明をいただきました。
同社の歴史や発電の仕組み、どのように環境に配慮し、また一方で効率化への取り組みなど、実際に使用している石炭や設備の一部も手に取って見ることができました。
同社の歴史や発電の仕組み、どのように環境に配慮し、また一方で効率化への取り組みなど、実際に使用している石炭や設備の一部も手に取って見ることができました。
環境への配慮は施設内の緑化からもうかがうことができます。
PR館の屋上は庭園になっています。他にもハーブ園などがありました。
PR館の屋上は庭園になっています。他にもハーブ園などがありました。
PR館では模型をもとに発電の仕組み、磯子発電所独自の技術など子供でも理解できるように気配りがなされています。
いよいよ実際の設備を見学していきます！ これはボイラーでつくられた蒸気でタービンを回転させ、電気を発生させる発電機です。
こちらは発電設備を常に監視、コントロールしている運転センターです。
壁一面に計器やボタンが並んでいるところを想像していましたが、現在ではクリックひとつでコントロールが出来るそうです。しかも自動制御で稼働しています。
もちろん、トラブルに備えて訓練を積んだ従業員の方々が常駐しています。
壁一面に計器やボタンが並んでいるところを想像していましたが、現在ではクリックひとつでコントロールが出来るそうです。しかも自動制御で稼働しています。
もちろん、トラブルに備えて訓練を積んだ従業員の方々が常駐しています。
IRご担当の方にも同席していただき、会社のご紹介と質疑応答を行なっていただきました。お客様からは、技術に関する質問やエネルギー業界について、海外への技術輸出など、多岐にわたるご質問をいただきました。
最後に、当社の藤野が電源開発さんとミーティングした際のエピソードやひふみ投信の組み入れに至った経緯をお話しさせていただきました。
電源開発社の最新技術や世界最高レベルの石炭火力発電施設を、肌で感じることができた会となりました。ご参加いただいたお客様はありがとうございました。
これからも当社では社会科見学を企画していきます。第4回もご期待ください！
追伸
社会科見学にも参加しました。
小川
Dec.5,2013
