「ひふみろ」がつなぐ帯広との絆 -全国ありがとうキャラバン開催レポート-

ありがとうキャラバン

4月29日(日)、北海道帯広市で「ありがとうキャラバン@帯広」を開催しました。

今回のレポートはパートナー営業部の竹中が担当いたします。

【レポータープロフィール】
竹中 陽子(たけなか ようこ)
神奈川県出身。証券会社の営業、ネット証券勤務を経て2008年10月、ひふみ投信のスタート時に入社。コミュニケーションセンターにてお客様対応に従事し、2016年5月営業部(現パートナー営業部)に異動、ひふみプラス、ひふみ年金の販売会社様向けの取扱い業務を行なっています。

趣味は手芸。「ひふみろ」は自ら筒型のクッションから作成したロケットのマスコットから始まりました。ひふみろの母。もちもちした食感のお餅、ういろう、ゆべしなどが好物です。

こんにちは。竹中です。

ひふみ投信のスタートと同時に入社したので、もう10年目になります。入社当時はコミュニケーションセンターでお客様対応を、現在は販売会社様のサポートを行っています。

まずはロケット打上げ応援のため大樹町へ!

ありがとうキャラバン北海道チームは、前日の「ありがとうキャラバン@札幌」を終えたあと、札幌から「スーパーとかち」に乗車し、約3時間。夜9時をまわったところで、ようやく帯広に到着しました!

実は28日に予定されていた「MOMO」2号機打上げが翌日の午前中に延期となったため、わたしたちも急遽、大樹町で行われる打上げを見に行くことになりました。

みんなが応援にかけつけてくれて、嬉しかったよ!

せっかく帯広に来ているんだから、もちろん行きますよ!



発射予定は29日の午前5時から8時ぐらいとのことだったので、午前3時半ごろに帯広駅近くからレンタカーで打上げ見学会場「SKY-HILLS」に向けて出発。

70kmほどの道のりを1時間かけて車で向かう途中、空がしだいに明るくなってきて、気が付くと太陽が地上に浮かんで見えました。

それは朝陽というよりは、まるで夕陽のように真っ赤で、とても幻想的な太陽でした。絵の中の世界ではなく、現実でこのような景色が見られることに感動しました。

見学会場「SKY-HILLS」に到着すると、すでに現場は地元のテレビ局などの報道関係者や見物にきている方たちで思ったよりも賑わっています。屋台も出ていてお祭り気分でした。

ところがそれから間もなく、午前中の打上げ中止のアナウンスが流れました。運良く当初予定から延期になってわたしたちも発射を見届けることができるかと思っていたのですが、あえなくまた延期になってしまいました……。

待ち遠しく、シミュレーション写真を撮ってみました! もし発射したら、その瞬間はこんな感じになるでしょうか?

発射延期のお知らせがあっても現場のお祭りムードは変わりませんでした。ひふみろは小さい子供達に囲まれてすっかり人気者で、「SKY-HILLS」にも写真を撮りにお友達が遊びに来てくれました。

今回、「MOMO」2号機打上げは夏まで延期になりましたが、今度こそ、無事に宇宙に到達してほしいと思います。

帯広のランチ&スイーツに大満足!

午後からのありがとうキャラバンに向けて帯広駅周辺に戻り、セミナーまでの時間でランチ&スイーツをいただきました。

ランチは帯広駅隣接のエスタ西館にある赤い看板の「豚はげ」さんで豚丼を。

「豚はげ」さんとの出会いは4年前の夏、初めて母と二人だけで帯広を訪れた時でした。当時、無謀にも早朝から車で富良野まで往復して戻ってきたところだったので夕食に出かける気力もなく、たまたま駅前で見つけた「豚はげ」さんの豚丼をテイクアウトしてホテルで食べてみたところ、その美味しさに感動。炭火焼の豚肉が肉厚だけどやわらかく、甘いたれとからまってとても美味しいのです!

そのとき、「自分だけこんな美味しいものを食べていて、家に残してきた食べ盛りの子供にも食べさせてあげたい!」と申し訳なく思ったことを覚えています。いつかまた、この豚丼を子供と一緒に食べに来られることを願っています。

ちなみに、この豚丼のお肉は枚数が選べます。並はお肉4枚がご飯に敷いてあります。このお肉を6枚、9枚と増やすことができるんです。私はこのあとにスイーツも食べるので、小サイズはご飯半分、お肉2枚にしておきました。

次に帯広といえば! 六花亭本店に行きました。1ヵ月前も来ましたが、帯広に来たらここは外せません!

1階ではおみやげのお菓子が勢ぞろいしています。2階はレストランと喫茶室になっていて 六花亭の包み紙の花柄のクッションが白いレトロ調の椅子に並べてあってとても明るい雰囲気です。

当社の藤野が「宇宙一」と絶賛するホットケーキ、中身がふわふわのホットチーズスフレとカスタードプリンをみんなでちょっとずついただきました!

ホットケーキは相変わらず、フォルムが美しいですね。

なぜ「みんなでちょっとずつ」なのかというと、実はまだ次があるからです。

少しお腹が一杯になりつつも、続きまして足を延ばしてスイートポテトで有名なクランベリー本店にお邪魔して、ジャンボスイートポテトをいただきました。

お土産ではこのスイートポテトは小分けにはなって販売しておらず、3日しか日持ちもしないので、食べたいけど、諦めちゃった方もいるのではないでしょうか。

みんなで切り分けていただいたジャンボスイートポテトは格別でした!

思いがけないプレゼント、ひふみろマスコット

ありがとうキャラバンのセミナーは帯広駅前の「とかちプラザ」で14時からスタートとなりました。

2年前に続いて2周目のキャラバンということで、「守りながらふやす運用」について踏み込んで説明させていただきました。

その意味するところは何となく分かるようなイメージを持たれているお客様もいらっしゃるかと思いますが、より理解を深めていただくために、そもそもの「リスク」や「シャープレシオ」という言葉の意味、考え方について詳しく噛み砕いて説明させていただきました。

今回の「MOMO」2号機打上げ見学にいらしたお客様やずっとひふみを応援してくださっている地元のお客様の声を直に伺うことができて、遠方のお客様と繋がった感じがしました。

そして、思いがけない嬉しいプレゼントが!

ご夫婦でいらした奥様からはお手製のひふみろマスコットをいただきました。毛糸を固めた作りで小さい方はマグネットになっていてドアなどにくっついてかわいいです。現在は親子揃って、当社の入口でお客様をお迎えしています。

十勝うまれのひふみろには東京の夏は暑いかな。ホームシックにならないように社員一同大切にいたします。

ありがとうございました。

ちょうど1カ月前に当社のオフサイトミーテングで帯広を訪れた時には、まだ雪が残っていましたが、すっかり雪どけして道端にはたくさんのふきのとうが姿を見せていました。
「MOMO」2号機打上げの「SKY-HILLS」は十勝の大地の丘の上にあったこともあり、豊かな土のぬくもりを感じながら、帯広のお客様との繋がりも感じられる、盛りだくさんで貴重な時間を過ごすことができました!
(レポーター:パートナー営業部 竹中陽子)