栗岡 大介 インタビュー

運用部 シニア・アナリスト

栗岡 大介Kurioka Daisuke

くりおか だいすけ。2013年3月入社
高校3年の時にバッファロー牧場へ1年間ホームステイしたことをきっかけに、ニューヨーク州立大学へ。在学中は、韓国やドミニカ共和国への留学も経験したほか、 内閣府主催の国際交流イベントのコーディネーターも務める。
卒業後は岡三証券に入社。機関投資家向け営業でトップセールスに。2013年3月にレオス・キャピタルワークスに入社、アナリストとして運用部に配属。強みは足を使ったリサーチのほか、日常の変化をマーケットに落とし込むこと。また、両親が画家ということもあり写真、絵を描くこと、料理、陶芸など趣味は多岐にわたる。

 僕が社会人2年目のとき、東日本大震災が起きました。ものすごい揺れを感じ、テレビからは痛ましいニュースがたくさん流れてきました。

 証券会社で働いていた僕の目からは、あのとき多くの投資家は諦めたように見えました。日本の先行きに対してみんながネガティブになって、日経平均株価も思い切りガクンと下がりました。

 でも、多くの経営者は諦めていなかった。僕は、そんな諦めない人たちを応援するために、投資家になることを決意しました。

「友達から職を奪い、学業を阻んだのはいったい何なんだ。」

 そもそも僕が金融の世界に身を投じたのは、リーマン・ショックを体感したことがきっかけです。

 僕は学生時代、ニューヨークの大学で言葉も文化も違う友達と過ごし、充実した生活を送っていました。

しかしあるときを境に、生活が一変。なんとなくアメリカが暗くなってきたな、と思っていたら、友達の表情も沈んでいます。

 「スポンサーが下りて研究を辞めさせられたんだ・・・」

 「アルバイトの働き口がなくなっちゃったから、もう大学へ通うのは難しい・・・」

(大学時代の親友とのツーショット。詩人として本も出版されているご学友で、お互いに感性を刺激し合った学生生活だったそうです。)

 友達から職を奪い、学業を阻んだのはいったい何なんだ。

 その年、リーマン・ショックが起きていたのです。金融知識がほとんどなかった当時の僕は、世の中で何が起きているのか理解ができませんでした。その正体を知るべく、帰国後金融業界に飛び込み、証券会社で機関投資家向けの営業マンになりました。

 そんな矢先に起きた、東日本大震災。多くの投資家が諦めたように見えたあのとき、「ここで終わらせない」と諦めない人たちは必ずいる、ということを信じました。

 リーマン・ショックのとき、アルバイトができなくなり、大学を辞めていった友人たちがいました。でも、打撃は受けたけれど、ずっと暗いままではなかった。アメリカ経済の景気はニューヨークで暮らす人々の努力によって段々と回復していき、今もなお発展を続けています。

 「日本にも、未来を諦めない人は必ずいる。ならそういう人たちに、スポットライトを当てよう。」そう考えた僕はまず、実際に働いている人たちの姿を見に行くことにします。

 東京証券取引所へ行くと、毎週のように企業が決算説明会をしているので、そこで経営者の話を聞きます。会社の未来について真剣な表情で語っている経営者の話を聞いて、そこで得た情報を、機関投資家の方々に話して、日本企業の魅力を必死にアピールしました。

 国内外問わず、片っ端から機関投資家に電話して、飛び込み営業もやりました。武器は、アナログな情報だけ。

 日本株という言葉を出しただけで電話を切る機関投資家が多かった中で、誰も知らないような小型株の話をずっと聞いてくれる人が1人だけいました。

 それがレオスのアナリスト、佐々木さんでした。

「街の声を聴く」

 佐々木さんに誘われてレオスに入社すると、そこには“資本市場を通じて社会に貢献する”という確かな理念と、1人ひとりがそれぞれの強みを活かして自由に働いていける環境がありました。

 アナリストとして経験ゼロの僕に、せっかくチャンスを与えてくれたのだから、きちんと会社に貢献していこうと、一層気合が入ります。

 僕の強みは、やっぱり足。より自由にオフィスを飛び出して、今度はアナリストとして、街に出てみないと分からない情報をかき集めます。街を歩く1人1人が何らかの形で日本経済に貢献し、日本を作っているからです。 

 僕は、ひたすら街の声を聴き続けます。

「株式市場を知ることって、人を知ること。投資をすることって、みんなで明るい未来を信じること。」

(撮影:栗岡大介)

 こちらは、僕の撮影した写真です。画家の両親のもとに生まれた僕は、魅力的な作品を見るたびに「どんな気持ちや価値観がここには詰まっているんだろう?」と想像を膨らませてきました。

 芸術作品も、株式市場も、人のきもちが反映されたものです。人というものを知らなくては、造詣を深めることはできません。

 株式市場は、何億人もの人間によって動いています。市場で売買されるものは、たんなる株式に見えるけど、よくよく覗いてみると、中には働く人たちがいる。毎日、大きな人間ドラマが繰り広げられています。

「僕は、人にやさしくあり続けたい。」

 僕はこれから、もっともっとたくさんの人に会って話して、知っていき、そして頑張る人を応援し続ける投資家として、人にやさしくあり続けたいです。

 そして、日本中にいる「俺たちがもっと良い社会にしてやるんだ!」という経営者を見つけて、その人の描こうとする未来を一緒に創り上げていきます!

(投資先企業をお客様と一緒に見学するイベントでの1枚。)

(最後に、お客さまに一言お願いします)

僕がお客さまにお伝えしたい気持ちには、この言葉が一番適していると思います。
「いつも本当に、ありがとうございます!」