テラ(2191)第三者割当増資 引受けのお知らせ

ニュースリリース

レオス・キャピタルワークス株式会社(以下、「当社」または「わたしたち」といいます。)は、このたびテラ株式会社(証券コード:2191、以下、「同社」といいます。)の第三者割当増資による新株式を、わたしたちの運用する「ひふみ投信マザーファンド」にて引き受けることを決定いたしましたのでお知らせいたします。

なお、わたしたちの運用する「ひふみ投信」、「ひふみプラス」、「ひふみ年金」は、「ひふみ投信マザーファンド」(親投資信託)を通じて実質的に株式等へ投資しています。

1.当社の運用哲学

わたしたちは、2003年に「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念を実現するために創業した独立系投資運用会社です。わたしたちは、お客様からお預かりした資金を日本や海外の成長企業、頑張っている企業に投資することにより「日本を根っこから元気にする」ことに全力を尽くしています。

2.同社への投資理由

同社は、免疫力を活用したがん治療を開発している企業です。今回、第三者割当増資による新株式を引き受ける同社についても、上述の経営理念と運用哲学の下、従来から「ひふみ投信マザーファンド」で投資していた会社の一つでした。そうした中で、同社より免疫療法の一つである樹状細胞ワクチンが日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品(以下「本製品」といいます。)としての承認取得を目指す開発段階に至り、その費用調達について相談を受けて、第三者割当増資による新株式引受の意思を表明しました。

本製品が対象とする膵臓がんは、がんのなかでも治療の難易度が高く、これまで薬剤の開発等が困難な領域でした。その難しい領域で大きな突破口となる可能性を秘めた本製品の開発を資本調達の側面から応援することは、社会的な意義がきわめて高いと判断しました。そして、今回の製品開発に成功すれば同社の企業価値も大きく増大し、投資リターンの獲得も期待できます。

3.リスクコントロールについて

しかしながら、本製品の開発は成功確率の低い、ハイリスクな事業であることも認識しております。わたしたちが運用している「ひふみ投信」、「ひふみプラス」、「ひふみ年金」を通じてお客様からお預かりしている大切な資産を投資するにあたり、リスクとリターンを慎重に見極めることは運用者が負うべきもっとも重要な責務のひとつと考えております。

今回の第三者割当増資による新株式引受後の「ひふみ投信マザーファンド」における同社株の組入れ比率は、既保有株数を含めてもポートフォリオ全体の1%未満であり、リスクは十分に抑制されていると判断しました。また、今回の投資目的が「純投資」である通り、わたしたちは「ひふみ投信マザーファンド」をマザーファンドとする「ひふみ投信」、「ひふみプラス」、「ひふみ年金」のお客様の利益を最優先に判断しますので、同社の業績動向や本製品の開発状況等に関係なく、売却が最善と判断した場合には同社株を売却する可能性があります。

4.株式取得方法について

公募投資信託を実質的な引受先とする第三者割当増資は数少ない事案と思われますが、「ひふみ投信マザーファンド」にとって相応の株数を円滑かつすみやかに買い付ける手法として合理的と判断しました。ファンド運用者の立場として、通常の市場取引や公募増資・売出し等に応じる場合と同様の効果が期待できると判断いたしました。

また、同社が第三者割当を選択し、その割当先として「ひふみ投信マザーファンド」を選定した理由については、同社のリリース「第三者割当による新株式の発行及び主要株主の異動に関するお知らせ」をご参照ください。




わたしたちは、これからも経営理念である「資本市場を通じて社会に貢献します」の実現のために、全力を挙げて「ひふみ投信マザーファンド」の運用に取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。