飯塚 真菜 インタビュー

PROFILE
茨城県出身。日本大学法学部卒業後、2015年に新卒でレオス・キャピタルワークスにグループ入社。業務部に配属となり、投資信託の基準価額の算出と公表などを行なう。2018年11月にコンプライアンス部に異動。主に広告審査を担当している。趣味は皇居ランニング、レオスではランニング部にも所属する。

これまでのキャリアを教えてください

実は私は、たまたまご縁があってグループ会社採用でのレオス入社でした。大学では法律を勉強しており、金融系の知識はほとんどなかった状態でしたが、顧客と契約を結んで継続的に利益を得ていくストックビジネス自体に興味がありましたので、投資信託という仕組みには、とても興味がわきました。

最初に配属されたのは、業務部でした。日々の基準価額の算出と公表を行なう部署です。投資信託の場合は、「経理」ではなく“ごんべん”の「計理」になります。当初は、「投資信託ってこんなに複雑なの??」と焦りました。わからないことばかりで大変でしたし、基準価額算出という重要任務を1年目からさせてもらうことは正直かなりプレッシャーでもあって……。数字を間違えると社内の全部署に影響しますし、会社の信用を一瞬で失うシビアな仕事です。なので、毎日基準価額を無事に出し終えたときにはいつも達成感を感じていました。「数字を正しく扱う(入力する、計算する、確認する)」ということの重要さと、それが誰にどんな影響を及ぼすのか、ということを学べたと思います。

2018年の8月に、コンプライアンス部に異動になりました。大学で法律を学んでいたので念願の部署ではありましたが、まだ自分は20代ですし、コンプライアンスは経験を積んだベテラン社員の仕事だと思っていたので少し驚きました。でも、異動の話をいただいたときは素直に嬉しかったですね。

現在の仕事内容を具体的に教えてください

コンプライアンス部では、主に広告や契約書の審査をしています。お客様にお見せする投資信託の資料に対して、誤解を招くような表現をしていないか、法律に反していないかなどをチェックしています。以前所属していた業務部では、時間通りにきっちりルーティンワーク、という感じでしたが、コンプライアンス部は社内のあらゆる部署からの法律相談が主で、時間があまり読めません。他部署から相談の依頼が来たら、優先順位や仕事のボリューム、内容を判断して、場合によっては外部の弁護士に頼むこともあります。

この部署で実際に働く前は、コンプライアンス部は他部署の仕事を「最終的にジャッジする仕事」だと思っていたのですが、少し違いました。「提案する仕事」なんです。レオスは投資信託の業界でも「これをやってみたい」という新しいチャレンジが多い会社だと思うのですが、それに対して「法律的に×です」とジャッジするのではなく、どうしたらみんなが法律を守りつつ、やりたいことを実現できるか、「こんな方法もあるよ」といくつか提示して、提案する仕事なんだな、と。最終判断はコンプライアンス部ではないんです。他部署のアイデアをブラッシュアップして、もっと良い提案をするところが、この仕事の面白いところで、やりがいだと感じています。

これまで、レオスで印象に残っていることはありますか?

レオスでは、1年かけて47都道府県をまわる「全国ありがとうキャラバン」という取り組みを行なっています。実際にお客様にお会いして、レオスの活動や投資に対しての考え方、ひふみ投信の投資視点などについて説明し、投資の面白さを伝えるイベントです。2016年の1回目、2018年の2回目とその運営メンバーのひとりに選んでいただきました。

ありがとうキャラバンの一番の特徴はレオスのメンバーが基本的に「全員参加」ということです。運用部や営業部のメンバーだけでなく、日頃お客様に接することがない部署の人も、社員全員が必ず日本中のどこかにお邪魔します。私はバックオフィスの仕事なので基本的に出張はありませんでしたので、運営スタッフとしてたくさんの地域に同行できたのは、とても貴重な体験でした。“このお客様のためにお仕事しているんだ”という実感が強くわきましたし、“自分がもっとできることがあるのでは?”と考えさせられることもありました。

セミナー中に同行した社員がお客様へ一言ご挨拶をするのですが、どの社員も説明がとてもわかりやすいので驚きました。やはり自分たちの仕事に対して、プロフェッショナルで、熱い想いがあるからなのかなと思います。そのような尊敬できる社員が働くこの会社を、後ろからきちんと支えていきたい。このイベントでは、そういったことも再認識させられました。運営側にまわることで、様々な点から刺激をもらえたと思います。

レオスで実現したい夢を教えてください

自分の仕事では、気軽に参加できる小さな法律の勉強会を開催していきたいです。他部署の社員向けの法律の研修はすでに行なっていますが、自分のペースで法律を学びたい、という人もいると思うので、Eラーニングのようにネットを使う方法もいいかもしれないですね。研修方法を改善して、コンプライアンスをもっと身近に感じてもらえるよう、努力していきたいです。

レオスを一言で表すなら「自由と意志をもつ会社」でしょうか。金融系の会社は固いイメージがあるかもしれませんが、レオスは働き方や発想が「自由」で明るいです。ベンチャースピリットがいつまでもあると思います。でも、本当に自由が許されているのは「意志(覚悟)」がある人だと思うので、厳しさも兼ねています。逆境に負けないポジティブさを持ち合わせている方、会社で実現したいという強い意志、情熱がある方に新しく仲間になっていただけたら嬉しいです。

※所属・業務内容は、取材時点の情報です。